夢と知りせば醒めざらましを

楽しいこと全部、私のもの

推しが解散した直後のとあるオタクの反応

 

V6が解散した。

人生で一番お金、時間、愛を注いだグループが解散した。

当然さみしい気持ちはあるけれど、何より多幸感に溢れている。

「多幸感」という表現が正しいのかはわからないが、おかげで昨日も普通に仕事に行くことができたし、今日も笑顔で過ごせている。

まだ2日しか経っていなくて実感がわいていないのも大きいかもしれない。

でもそれ以上に彼らの解散があまりに清々しく明るいものだったからだ。

 

さて、早速タイトル回収のために当日のとあるオタク=私の様子を振り返りたい。

配信ライブも終わり、22:00からの限定動画の配信も終わってしまった直後。じわじわと解散の事実を受け止め始めている様子が伺える。たぶん泣いていた。

 

オタク特有のエモツイートも散見される。このツイートから1時間もしない内にまさかあんなことになるとは、、、。

 

ついに11/2 0:00を迎える。『三宅健のラヂオ』生放送にて「V6三宅健は23:59で終わり今は個人の三宅健になりました」という挨拶をきいて泣く。そしてファミクラのトップページからV6のページがなくなったことを確認し、悲しみはMAXに。

 

健ラヂ開始から20分ほど経ったところでまさかの展開になり途端に笑顔になる。

V6、解散したんですよ。何十万人がその瞬間を見届けたんですよ。その数時間後に1/2が集結して仲良く生放送お送りしてるんですよ??

たった数分間だったけど、最高の時間だったし、多分この数分がなかったら今もメソメソしてたと思う。

しかもイノッチはお酒片手に来たらしいし、長野くんはもともと来るつもりなかったらしいのに来てるし。

数時間前のコンサート中のMCで、イノッチがちょうどこんな話をしていた。

「V6と飲むといつも飲み過ぎちゃう。みんなそれぞれ役割があって、健は動画とかで記録しといてくれるし、長野くんは俺が覚えてないことを全部覚えててくれるし、、、」

この関係性は解散しても変わらないってことを秒で証明してくれたので、なんか吹っ切れたというか、安心できたというか。

健ラヂが終わったあともTLは大盛り上がりで、そんなTLを眺めながら楽しくて幸せな気持ちで眠りにつけた。

 

11/2は早速岡田さん個人の現場、『燃えよ剣』の舞台挨拶があって、またそこでもV6の話が。

中居くんからもらった『V6』が刻まれた靴を履いて登壇した岡田さん。本人はそんなつもりはないんだろうけど、先日のコンサートで最後に歌った曲の岡田さんのパートにこんな歌詞がある。

新品の靴はきっと良く見せたい感情

どこの君もずっと幸せでありますように

V6『95 groove』/作詞:Rin音

 

長野くんも今日の生放送で、まだ実感がないけどこれから寂しくなるかもしれない、ということを語っていたらしい。

まだメンバー自身も実感がないことにホッとしたというか、こちらもゆっくり受け止めていけば良いことがわかって嬉しかった。

 

こんなにハートフルな解散をしたグループを私は見たことがない。

V6は今まで様々な『新しいグループの形』を見せてきてくれたが、最後の最後まで予想外だった。

最後の最後まで明るい気持ちのまま応援させてもらえて、ファンとしてとても幸せだった。

もう6人での活動がなくなることは残念で仕方ないけれど、これからは6人がそれぞれの道で輝く姿を見られることを楽しみに生きていきたい。

V6、26年間お疲れ様でした。

たくさんの愛をありがとう。

 

三宅 健のラヂオ │ bayfm78

http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20211102000000

 

LIVETOUR V6 groove 9/5(日)福岡公演感想

 

先週、V6解散前ラストツアーの福岡公演に行ってきた。奇跡的に自名義でご用意されたものの友人みんな全滅だったため恐らく、、、あ、この先は受け入れきれないので言うのはやめとこう。

 

レポはいつも1曲ずつ書いていたが、今回は11/1に配信を控えているため全体を通しての感想というテイで書いてみる。4年の間に世界変わりすぎでは。

 

◇◇◇

 

開演の1時間前くらいに会場のマリンメッセ福岡に着き、それから外トイレの行列並んだりとか同行の友人と写真撮りまくったりとかしているうちにやっとコンサート来たぞ~~~!!!感が沸いてくる。4年振り。前回は大学生だったことを思うと歳を取った。この時はまだしんみりとかはなかった。楽しんでやるぞ、という気持ちの方が勝っていた。

 

まず座席について。チケを受け取ったときに「スタンド1X列」と見えたので友人とスタンドか~しょうがないよね~なんて言いながら暗い会場の中たどり着いて振り向いたらバクステどーん!な席。前回のツアーの時、血眼で探し求めてたバクステど正面。メンバーとの距離の近さよりとにかく演出を真正面から見たい!派なので席に着いた瞬間から最高を確信。

 

V6のコンサートでは毎回開演の5分前になると「ぶいしっ(パンパン)ぶいしっ(パンパン)」というコールが始まるのだが、今回は声が出せないため(パンパン)だけが鳴り響いていた。(パンパン)だけでリズムが揃うのがもうさすが20年超えのグループの絆という感じ。

 

開演前はV6が出てきただけで泣いてしまうなと思っていたけれど、思いのほか冷静で「あ、終わりが始まってしまった」などと思いながらペンライトをしっとりと振ってみる。

 

2曲目以降は激しいダンスナンバーが続き、「これぞVコン~~~!!!」を感じてボルテージMAXに。

 

前半からわりと懐かしい曲が続き、その曲何年振り?みたいなものもあって、その特別感にさっそく泣きかける。これたぶん手拍子しやすい曲を中心に選んだんだろうなと終わったあとに気づき、その気遣いにも涙。

声が出せない中でも煽り担当の岡田さんが腕をグルグル回す意思表示を提案してくれたり、随所でメンバーが手拍子で先導してくれたり、手振りも会場に合わせるようにいつもより大きくゆっくりやってくれたりと愛をビシビシ感じまくる。

 

挨拶パートで井ノ原さんの「こんばんわー!」につられそうになりながらも拍手で応える。ツアーが始まったばかりなことや制約下での開催ということで甘やかしがとにかくすごい。「戸惑いもあると思うけど、みんな合ってるよ」という言葉にどれだけのファンが救われたことだろう。本当にこの人たちを好きになれて、人のあたたかさに触れられて幸せだなと思った。一瞬うるっと来たけどそのまま楽しいトークに展開していったので涙はお預けにした。

 

岡田さんの「懐かしい曲もたくさんやるからね」という盛大な振りからの初期カミ曲、トニ曲の応酬。カミセンはアクロバットあり、トニセンはマイクパフォーマンス、楽器演奏ありでとにかく楽しい。展開の早さに感情が追い付かない。カミセン、トニセン交互に1番~サビ部分だけのメドレー形式だったため、途中からイントロクイズに参加しているような感覚に陥る。本来ならめちゃくちゃ「キャー」が起こっていたんだろうなと思うと少し寂しかったが、声も表情も封じられた今の我々には岡田さんが考えてくれたこの方法でしか感情を伝えられないのでとにかく腕をブン回していた。

 

終始懐かしい曲で終わったトニカミパートの直後、発売されたばかりのアルバム曲が始まるが、知らない人も多かったためか会場のペンライトが宙をさまよう。ただ、たまたまその曲が「分からない」ことをテーマとしたものだったために、不穏なペンライトの動きと見事にマッチしていた。これも狙いどおりだったら震える。

ある曲で花道に縦一列になるフォーメーションがあり、三宅さんが立ち位置を間違えてキョロキョロしているうちに曲が終わるというハプニングが発生。直後のMCでガッツリ井ノ原さんにいじられ軽い喧嘩が勃発(この期に及んで喧嘩とかしてくれるの、あまりに仲が良すぎる)。

 

MCも相変わらずおもしろくて、最後なのにこんなに笑ってていいの?ってくらい笑った。声が出せないから必死で押さえるが、それでも引き笑いが漏れてしまうくらいにはお腹抱えて笑った。まわりもそんな感じで、多少声が漏れてても「面白いからしょうがないよね」的にゆるい空気が流れていた。あと三宅さんがいちいちかわいすぎて各所から「カワイイ、、、」という吐息が聞こえた(おそらく自覚がないけど声に出てしまっているやつ)。

 

MC後は立て続けに新曲が披露され、その表現の豊かさに今回も驚かされた。ミュージカル調にしてみたり、シンプルに踊ってみたり、舞台装置を使ってみたり。舞台装置も今まで見たことがないようなもので、最後の最後まで新しいものを見せてくれる気概に勝手に嬉しくなる。あと衣装替えがビビるほど早い。

 

定番曲のメドレーに入る。お決まりの流れのため、そろそろこの時間が終わることに嫌でも気づいてしまう。トロッコに一人一人乗って会場を周回しながら最高の笑顔で手を振ってくれる6人。少しでも多く回るためなのか、いつもよりトロッコのスピードが早くかなり揺れが激しかった印象。途中で会場内6箇所に設置されたお立ち台へ移動するが、それもまた天井近くまで上がる。近くに来てくれたメンバーを見上げながら、ああまたファンのために無茶してくれているんだなと目頭が熱くなった。

 

このあとのアンコール含めて2曲は、涙が止まらなかった。最後まで笑って終われるんじゃないかと思ったけど、やっぱり無理だった。抑えていた寂しさが一気に流れてしまってどうしようもなかった。しゃくりあげるほど泣いた。それでも6人は笑顔で、会場を包み込むようなやわらかい声で、大きく手を振りながら最後まで歌い続けていた。その姿を見て、この人たちには未練はないんだな、やり切ったんだな、というのを実感した。ステージを後にする背中には「勇退」という言葉がぴったりだった。私も最後の日、11/1には笑顔で「お疲れ様でした」と言えるようになりたい。6人はきっと、ファンが悲しむことなど望んでいないのだから。

 

今回のツアータイトル「groove」。〈集団で高揚し、盛り上がり、躍動すること〉。とてもコロナ禍に付けるようなタイトルではないのではないかと最初は思っていたが、参加してみたらまさにその通りのコンサートだった。盛り上がる術の大半を封じられた今ツアーで、あえてV6がこのタイトルに挑んだ意味。最後のツアーにこのタイトルを付けた意味。そんなことを考えると、また6人に対する愛しさが溢れて止まらなくなるのだった。


f:id:nnnrrr:20210914212855j:image

V6、あとごひゃくまんかいテレビで歌ってほしい

 

タイトルが全て。出オチです。

V6がまたすごいものを見せつけてきた。

音楽の日(←7/16追記 FNS歌謡祭のミス)のことです。MAGIC CARPET RIDEのことです。

え、これほんとに解散する気あります??ってくらい「攻め」だった。

余裕でご新規様を大量獲得できてしまうやつだった。

 

ありがたい。

まだまだ「攻め」を見せてくれることのありがたさ。

解散が決まってしまった今、正直こちとら何を聴いても勝手にエモくなれるのに、楽する道を選ばない律儀さ。

いつだって最新で最高のものを提供してくれるタフさ。

受け取るものが多すぎて、めちゃめちゃ愛されているなと思う。

「最後の最後まで攻め続ける」というファンへの宣戦布告と受け止めたい。

 

 

短歌連作『勤続25年の男たちへ』

YOUたちのデビューの年に産まれてきた私も今や社会人です

 

キラキラの衣装で君はギラギラの顔して踊るメラメラの中

 

一点を見つめるだけで勘違いさせちゃうなんて今日もずるいね

 

「エロかっこいい」とか俗世の言葉さえ跳ね返すほど魅せつけられて

 

君の六割は水から出来ていて残りは全部色気だろうな

 

愛を歌う君には妻も子もあってわかってるけど(今日は許して)ごめん、好きです

 

困ったなスロー再生なのにその顔は乱れることを知らない

 

君という存在だけで宇宙ごと愛してしまいそうになったよ

 

この想い届いてるかと問う君に「届いてるよ」が届いてますか

 

「涙の雨から君を守れますように」と歌った君が今度は泣いてる*1

 

強い人は優しい人と言うけれど たまには弱いとこも見せてよ

 

気づいたら手の中にあるVictory 勤続25年の勲章*2

 

君の描いた未来に私たち一緒についていっていいかな*3

 

十年後、何十年後もいつまでも 六人のまま笑ってほしい奇跡のおじさんでいてくれますか

 

ゆらゆらと流れてきたね これからもゆらゆら流れて行けばいいよね*4

 

write by キサラギ

*1:『明日の傘』より

*2:MUSIC FOR THE PEOPLE』より

*3:『Believe Your Smile』、『Wait For You』より

*4:『~此処から~』より

「担当が結婚をしてもヲタクを続けられるコツ」について回答しました。

 

Twitterの方でブログのテーマを募集したところ、こんなご質問をいただきました。

岡田の結婚で担降りした者です。未だに気持ちの整理ができていません。
担当が結婚をしても、ヲタクを続けられるコツをテーマにしてほしいです。
シビアな話題なので可能であればでかまいません💦💦
突然失礼しました

 

ご質問ありがとうございます。

ですが、私は本当にたまたま結婚後もヲタクを続けられているだけであり、コツなんてものはないんです。

 

たまたま私が岡田准一という人間に対しては恋愛感情が薄いタイプのオタクだった、ただそれだけです。

かつて私にもライセンスの藤原さんという芸人さんにガチ恋をしていた時期があり、藤原さんが結婚した時に気持ちが離れてしまったことがあります。

でも、岡田さんが結婚しても気持ちは離れなかった。これは単純に私が岡田さんに対しては恋愛感情よりも別の感情を大きく持っているからです。別の感情というのは、「人間性が好き」、「歌ってるところが好き」、「生きてるだけで正義」みたいなもののことです。

 

もう一度言いますが、ヲタクを続けるのにコツなんてないです。ですが、意地でもヲタクを続ける方法はあります。

それは、「自分にとって不都合な部分はスルーすること」です。私も何だかんだ岡田准一の担当を名乗るようになってからそこそこ経つので、今まで見てきた彼の全てを肯定できるかと聞かれれば、答えはNOです。うーんと思う部分もあるけど、そういう時は「そういう思考の人なんだな」くらいに流すようにしています。あくまで自担と私は別の人間であり、自担の気持ちは自担にしかわからないので。自担の苦手な部分をスルーし続ければ、ずっと私にとっての自担は100%の「好き」で構成されるのでオススメです(伝わりますかね?)。

 

ヲタクって自由でいいと思うんです。自担のこと全部好きになる必要なんてない。私はあくまで苦手な部分は目を背けてでもこの人のことを好きでいたいと思ったからヲタクを続けてるだけですし、たまたま結婚ではなにも響かなかったけど、ある時ふとどこかのタイミングで気持ちが離れるかもしれないし、そこはもうわからないです。その時にならないと。質問者さまはたまたま結婚がトリガーになっただけで、私も今後なにかがトリガーになって担降りする可能性は大いにあります。

だから、この質問への答えは「運」です。ヲタクが推しを推し続ける理由なんてただの運です。常に「推しをもっと好きになる可能性」と「推しを嫌いになる可能性」の岐路に立たされていて、たまたまデッドラインを越えていない人が元気にヲタクを続けているだけなのではないでしょうか。

 

ここまで持論を語ってきましたが、質問者さまの現状にも目を向けてみたいと思います。

質問者さまのプロフィール欄に「苦しい」とあったのが気がかりでした。もしこの「苦しい」の原因が岡田担を続けるか否かに関係しているのであれば、私は一度、岡田准一から離れてみることをおすすめします。

厳しいことを言うようですが、もう岡田さんが結婚してから2年半も経っています。それでもまだ苦しんでいるということは、質問者さまにとって岡田さんの嫌な部分である「結婚」から目を背けることができなかったということです。質問者さまにとって「結婚」というのは、他の好きな部分では到底補いきれないほどのダメージだったのではないでしょうか。2年半経っても気持ちが変わらないということは、この先もそう簡単には変わらないのではないかと、客観的にはそう思えてしまいます。この先ずっと苦しい思いをするくらいなら、一度完全に岡田准一から離れてみてはいかがでしょうか。それで忘れられればそれでいいし、また好きになりたくなったら戻ってくればいいと思います。

実は私も、「結婚」で離れたライセンスの藤原さんですが、何年か経って最近また好きになってライブに足を運んだりしています(※今はコロナで自粛中)。以前は「藤原さんと付き合いたい」とばかり思っていましたが、今は普通にトークが面白いから好きで、またライブに行くようになりました。当時は恋愛感情があまりに強すぎたけれど、時間を置いたことで現実を受け入れられるようになり、恋愛感情以外の藤原さんの好きだった部分を再確認できるようになったんだと思います。

私は私の経験から、とにかくまずは苦しみの原因である岡田准一から離れてみることをおすすめします。そして自分が今一番楽しいと思うこと、好きだと思うことに目を向けてみてください。そうして過ごしているうちに、また岡田さんの好きだった部分を思い出すかもしれません。それからまた岡田担に戻るか戻らないかは質問者さまの自由です。

質問者さまが一日も早く苦しみから解放されることをお祈りしています。

改めて、ご質問をいただきありがとうございました。

 

□□□

2020/9/4 8:30追記

質問者さまに早速お読みいただき、以下のメッセージをいただきました。

(前略)

きっと、まだまだ苦しむことがあると思いますが、岡田准一のファンではなく、V6のファンとしてこれからオタクを続けていこうと思います。それでも苦しければ一旦離れてみます。

こちらの一方的な提案を受け入れてくださったこと、とても嬉しく思います。

質問者さまのご決断を陰ながら応援しています。

 

キサラギへの質問、ご意見はコメント欄またはTwitterまでお願いします。

🍍キサラギ🍍 (@nnnrrr) | Twitter

気になってる人にカラオケで歌ってほしい曲10選

 

お久しぶりです。キサラギです。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

私は見ての通り、カラオケに行きたすぎて頭がおかしいエントリーを世界に公開しようとしています。(しました。)

カラオケ行きたい、、行けない、、行きたい、、行けない、、行きたい、、気になってる子と行きたい、、クラス替えで席が近くなってちょっと意識し合ってるくらいの関係の子と行きたい、、、!!!(※アラサーです)という想いが爆発して、こんなことになってしまいました。

そうです、全てコロナのせいです。良かったらそんな狂気のかけらを少しだけ覗いてみてください。

 

 

■気になってる人にカラオケで歌ってほしい曲10選

 

#高嶺の花子さん/back number


https://youtu.be/LgLMA1MR7iE

これは今の季節だからっていうのもあって、多分冬が近かったら『ヒロイン』を選んでる。

清少納言ももし生きてたら「夏は花子さん、冬はヒロイン」って言うでしょ(言わない)。

サビの「僕のものになるわけないか」のとこで振り向かれて、(え、なに、今の)って勝手に戸惑いたい。

あと、理想はちょっとだけヘタクソに歌ってほしい。

 

#アルエ/BUMP OF CHICKEN


BUMP OF CHICKEN「アルエ」 - YouTube

たしかライセンス藤原さんの十八番で、昔よく藤原さんが歌っているのを想像して聴いていた曲(突然のキモオタエピ)。

爽やかなメロディーでTHE青春て感じが良い。

どちらかというと年下の子に一生懸命歌ってほしい、かわいい。

『アルエ』に自分を重ねてストレートすぎる歌詞に照れたい。

 

#君の好きなとこ/平井堅


https://youtu.be/Q4EevRLmHm4

重すぎる愛の歌詞に定評がある平井堅さんの曲。

この曲は昔ライセンスの動画を漁ってた頃、MADで使われていて知った曲(ライセンスに青春重ねがち)。

「君の嫌なところもそりゃ少しはあるけれど」のところで「はぁ?そんなんじゃないし」とか言って不貞腐れたい(邪魔)。

いいな、、、気になってる人が歌うこの曲、どう考えても最高しかない。

というかこの曲もドストレート、、愛に飢えている。

 

#girl/秦基博


https://youtu.be/ZxH2byxn6hU

大好きなドラマ『恋がヘタでも生きてます』の主題歌だった曲。

田中圭が女たらしエリートで最高だから観て、、、。)

あの田中圭が好きすぎて、これを歌われたら絶対に田中圭のことばかり考えてしまうけれど許してほしい。

正直、気になる人とかじゃなく、もはや田中圭に歌ってほしい。田中圭しか勝たん。

 

#ずっと好きだった/斉藤和義


https://youtu.be/vvFrFTIFDFA

歌うたいのバラッド』と迷ったけど、こっち。

これもどちらかといえば若い人に歌ってほしい。

年取れば取るほどガチ度が高まってきて身構えてしまうので(でもこの曲を選ぶ人はある程度年いってそうな気もする)。

「えー、過去形かよー」みたいな茶々をいれつつニヤニヤさせてほしい(邪魔2)。

 

#正夢/スピッツ


https://youtu.be/algaC2jhu8s

スピッツの曲だと本当は『ロビンソン』が一番好きだけど、気になってる人に歌ってほしいのはこれ。

地声に近い声で優しく歌われたら間違いなく落ちる。

個人的にこの曲を上手に歌う人、とてもポイントが高い。

普段おとなしいインドア派っぽい人が歌ってるのを聴いて、「え、めっちゃ上手い、、」って惚れ直したりしたい。

 

#ひとりぼっちのハブラシ/桜庭裕一郎長瀬智也

ジャニソンは違う気がしてたけど、これは実質桜庭裕一郎の歌なんでアリ(?)。

気になってる段階じゃなく、付き合ってから歌われた方がグッと来るかもしれない。歌詞的に。

そろそろ帰ろうかーくらいの時に、「もう一曲だけ歌っていい?」って言われて入れてほしい曲。

余談だけど、CD音源よりも数年前のSONGSで披露したver.のが色っぽくて好き。退所する前にもう一度だけ歌ってほしい、、。

 

#福笑い/高橋優


https://youtu.be/uUT0CLa6KWo

これを十八番にしてる人は絶対にいい人。

「この世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う」という歌詞の素晴らしさについて夜通し語り合いたい。

もうとにかく真面目に一生懸命、少しだけ熱く、歌ってほしい、できれば若い人に(趣味)。

というかこのMVの高橋優さんの表情が素敵すぎてもう高橋優さんと付き合いたい。

 

#少年時代/井上陽水


https://youtu.be/4zM-15wMT0Q

一応言っておくと、一般的に口説く時に歌う曲ではないので参考にはしないでください。私は大好き。

声変わりしたばっかりくらいの少年に歌ってほしい~(趣味)。

上に貼った、たまたま見つけた石橋陽彩さんのカバーがまじで私が探し求めてたやつで、最近仕事終わりとかに聴いてる。オススメです。シンプルに歌があり得んほど上手い。

少年時代歌ってくれる系男子(女子も)、私は良いと思うんだけどな~~。

 

#葛飾ラプソディー/堂島孝平


https://youtu.be/lJ-7W5uYFew

こち亀は世代じゃないのでアニメはほとんど知らないけど、この曲は大好き。推し(野田クリスタル)が昔、阿佐ヶ谷ロフトで歌ってたから、、!

たぶん気になってる人じゃなくても選曲した時点で惚れちゃう。それくらい好きな曲。

そして一緒になって歌っちゃう。歌わせてほしい。

この曲は上手いヘタ関係なく、ただただ楽しく歌ってるところが見たい。

上に貼ったのは、公式がなかったためカバーで1番良いと思ったFischer'sバージョン。

Fischer'sファンでない私でもこれは好きすぎてリピってしまう。未だに色褪せない葛飾ラプソディーもすごいし、それを現代風に蘇らせるFischer'sもすごい。

 

□■□■□

というわけで10曲選んでみたところ、

「流行歌より一昔前の流行歌を大切にしている人が好き」という気付きを得ました。

というか私自身がもう最近の流行歌に付いていけていないところもある。

この10曲をイイネと思ってくださった方は、コロナが終息したら是非カラオケご一緒しましょう、特に若い方!(露骨)

 

自粛辛すぎるし、そろそろ飽きてきた頃とは思いますが、皆さんも妄想力でたくましく生き延びましょう~。

それでは。

 

ずぼらな私の美容小話

 
#0 はじめに

    どうも、この世に生まれ落ちた瞬間からずぼらな私です。ずぼらな私は、すべての物事において低コストで最善を尽くしたがります。だから私にとって、コストをかければかけるほど効果が表れる『美容』ってやつは相容れないんです。でもそんな私にも人並みに「美しくありたい」という欲がある。厄介なことに。

    今から書くことは、ずぼらな私がいかにして「美しくありたい」という欲求と日々向き合っているかという言わば戦いの記録です。これを読んで、美容を頑張ってる人もそうでない人も「こいつよりはマシ」と思ってもらうことで、またより一層ご自身のこだわりを愛してもらえればいいなと思います。私も誰になんと言われようと、自分で自分のやり方を存分に愛しているので。

 

#1 朝洗顔のこと

    最近気付いたが、洗顔が嫌いだ。特に朝にする洗顔が嫌い。顔回りの髪が濡れるし服や床も濡らしてしまうから。別に髪を後ろに纏めて濡れたら拭けばいいだけなのだが、私みたいな人間からすると洗顔ごときにそんな手間を取られるのが憎い。だから極力洗顔はしたくないのだけれど、そういうわけにはいかない。朝起きた時のあの顔がべたついてる感じに耐えられない。でも洗顔は後処理がめんどうに思う。

    そこで、私はこのメイク落としシートを使う。メイク落としシートなら水滴が発生しないので、諸々のストレスを解消してくれる。製品に特にこだわりはなく、今のところドラッグストアで安くなっていたものを使っている。探せばちゃんと朝用の洗顔シートなるものも売っているが、割高なのでメイク落としシートで代用している。素人の私には違いがわからないし、今のところ実害はなく快適に過ごせているからこれでいいのだ。

f:id:nnnrrr:20200502190452j:image

 

#2 在宅メイクのこと

    大変ありがたいことに4月から在宅勤務をさせてもらっている。さらにありがたいことに、今のところ会議は基本音声だけで行われている。この状況に甘んじてずぼらが加速し、毎日ほぼノーメークで過ごしている。

    だが、在宅勤務中でもメイクをしなければならないイベントが存在する。オンライン飲み会である。本来、会社の飲み会は一切お断りするくらい苦手だが、このご時世に断れる理由がないので嫌々参加している。嫌すぎて『オンライン飲み会 断り方』とネットで検索したが、「正直に『飲み会が嫌』と言いましょう」という世も末みたいな回答しか出てこなかったのでもう諦めている。

    そんなわけで、飲み会に誘われてしまった日だけはメイクをするのだが、楽しくもない飲み会なんぞにせっかく改善されつつある肌が汚染されてしまうのは許せないので、メイクと呼ぶのも惜しまれる程度に施している。メラノCC美白ジェルでベースを整えた上にいきなり画像左の毛穴パテ職人のパウダーをブラシで載せ(BBパウダーなので許してほしい)、素肌記念日(名前が素敵)のリップを塗り、セザンヌのパールグロウチークを頬、鼻、瞼などに塗って終わり。私はこれら(画像に映ってるもの)を3種の神器と呼んで愛でている。あとは適当に眉を整え、気まぐれにアイラインを引いたりする。メイクは手抜きでも、座った時の照明の位置を顔の正面に配置するだけで、パールグロウチークたんがいい感じに反射してくれていろいろを誤魔化してくれるので、にっくきオンライン飲み会なんぞこれで十分。

f:id:nnnrrr:20200502194335j:image

 

#3 クレンジングのこと

    いつか読んだオーガニック信者の方の記事にあった「クレンジングは菌を落としすぎてしまうので不要」という内容を都合よく解釈し、つい最近までお湯のみでメイクを落としていた。

    その意識が変わったのは、ある日彼氏の家に遊びに行った時のこと。彼氏の家に突然やってきたクレンジングミルク(本人曰く毛穴を洗浄するために買ったらしい)をせっかくだから借りてみたところ、感動するほど肌がつるつるになったのである。その後、自宅用にも欲しくなり、マツキヨでなぜか半額になっていたDoveのクレンジングジェルを購入して今に至る。

    最近はメイクをしない日のが多いけれど、洗顔代わりにほぼ毎日使っている。お湯で流したあとのあのもっちりしっとりする感じが、洗顔料では味わえない感覚で気に入っている。ちなみにクレンジングに関しても製品には全くこだわりがなく、強いて言うならミルク(またはジェル)タイプで肌にやさしいものならなんでもいい。

 

#4 シャンプーのこと

    以前までやたら「地肌まで届く」だの「ノンシリコン」だのといかにも「こだわってます!」みたいなシャンプーばかり使っていたが、どうにもピンと来ていなかった。ピンと来ないまま使い続け、いよいよ空になってしまって予備もなかったので、父が使っていたTSUBAKIを拝借してみたらなんとピンと来てしまった。髪がいつもよりまとまりがあって柔らかくて、なによりも香りが良い。さすがSMAP神曲(『Dear WOMAN』)とタイアップしただけある。

    ところで、TSUBAKIにはおそらくゴリゴリにシリコンが入っているらしいのだが、これについては資生堂が公式HPで早口気味に解説しているので私は資生堂を信じたい。【知って、なるほど化粧品】シリコンについて | 美容の情報 | ワタシプラス/資生堂

 

#5 トリートメントのこと

    トリートメントもシャンプー同様、以前までは「有名サロン御用達!」のような謳い文句が書かれた高級チックな製品を使っていて、それなりに満足していた。

    だが、昨年末のある日、たまたま通りかかったドラッグストアのトリートメントの棚で、『パンテーン ウィンターレスキュー』と運命的に出会ってしまった。「寝ている間に静電気ケア」みたいなことが書かれていて、半信半疑で使ってみたらこれが大マジだった。髪につけた瞬間からわかる『タダ者じゃない』感。これは容器の裏に「パンテーンは70年に渡ってビタミンの研究をしています」的なことをドヤ顔で載せてしまいたくなる気持ちもよくわかる。

   本来、トリートメントのあとのスペシャルケア的な立ち位置らしいが、シャンプーとトリートメントの2往復でさえめんどくさがる私にそんなマメなことは出来るわけがないので、普通にシャンプーの後に使っている。

『ウィンターレスキュー』という名前のとおり冬季限定商品であり、店頭ではもうお目にかかれないことは必至なので、今後はネット通販を使ってでも手に入れようと思っている。それほどにラブなので。

【楽天市場】パンテーン トリートメント デイリー補修 特大 300g (冬限定) [きらく屋][f]:ネットショップ きらく屋

 

:『ずぼらな私の美容小話』#0~#5 (終)