夢と知りせば醒めざらましを

楽しいこと全部、私のもの

V6が解散して一年が経った

 

怒涛の一年だった。

 

そりゃそうだよね、これからは各々で仕事を取っていかないといけない大事な時期なんだもん。

坂本くんは今年だけで舞台3本とドラマもやってた。

長野くんも舞台2本ともともと多いレギュラー番組が増えた。

イノッチもレギュラー番組にドラマに特番にと相変わらずマルチな活躍ぶり。

剛くんはYouTube進出に映画に舞台にと、今後の足がかりになる間口を広げていた印象。

健くんはCMが増えたのと、ソロアルバム発表にソロコンサート開催。それと今後の舞台がもう2本も決まってる。

岡田さんは映画以外は目立った活動はなかったけれど、常に水面下でめちゃめちゃ忙しい人なので今年もいろいろやってたんだろうな。そしてとにかく写真展の功績が大きすぎる。

 

 

あっという間だった。

それぞれの個人活動を追っていたらいつの間にか1年が経っていた。V6が解散しても生活は当たり前に続いたし、思っていたよりも解散の事実を悲しむことも少なかった。その程度のファンだったと言ってしまえばそうなのかもしれない。

 

私自身、今年は週一ペースでどこかしらの現場に行ってたので寂しさとかはほとんどなかった(逆に言えば寂しさに気づきたくなくて現場に行きまくっていた説もある)。けれど、たまにふと埋まらない穴に気づく時があって、それは多分V6でしか埋められない穴なんだと思う。この穴はこの先もずっとぽっかりなのかもしれない。

 

今年はロックバンドやらアイドルやら舞台やらいろんな現場に足を運んで、それぞれとっても楽しかったけれど、やっぱりV6のコンサートでしか味わえない感動ってあるなと気づかされて、それをもう感じることはできないのかと思うと泣けた。V6のコンサートが終わった後のあの説明のしようのない充足感が何よりも大好きだった。

 

この一年間、寝起き、風呂上がり、気を抜いた時に口ずさむのはいつだってV6の曲だった。無意識に口ずさめてしまうメロディの数々。骨の髄まで染みているんだと思う、V6の音楽が。

 

本当に例えが悪いのだけど、たぶん一生治らない病気みたいなものだと思う。もう自分の意志で絶ち切ろうなんてとっくに敵わないくらい、染みついてしまっている。これからもテレビからV6の曲が聞こえてきたら「ワ!」って鳴いてしまうだろうし、無意識に口ずさんでしまうだろうし、もう聴けないんだなってちょっぴり切なくなったりしながら生活を続けていくんだと思う。

 

毎年出ていた大型特番にV6の名前がないのが悲しくて、ほとんど見ることができなかった。6人が同じ衣装で同じステージに立つのって、全然当たり前じゃなかったんだ。もう岡田さんの目の下のクマを見て「昨日も撮影遅くまであったのかな」とか心配させてくれないんだね。

 

最後のアルバムはまだ聴けてないし、特典映像も見れていない。ツアーパンフもまだ読んでない。たくさん集めた雑誌のインタビューも積んだまま。だって全部見終えたら、本当にV6が終わってしまう気がして、怖い。私にはまだそれを受け止められる度胸がない。このまま一生見終えなくてもいいかなと思えてきた。この6人にずっとワクワクしていたいから。まだ私の知らない6人がいるという事実に胸を躍らせていたいから。

 

解散したのに、剛くん退所したのに、当然のように新しいグッズが作られたのはおもしろかった。あと岡田さん個人のFCの会報に堂々と写真展で使われた6人の写真が掲載されていたり。あと健くんのインスタライブでトニセンと生電話したり、などなど。本当にこの人たちは新しいルールをつくるのが上手い。思い返せばV6っていつだって常識を跳ね除けていくグループだった。

 

V6に常識なんて似合わないから、またいつか気が向いたら軽い気持ちで6人集まってほしい。再結成してほしいなんて、歌ってほしいなんて、踊ってほしいなんて、ぜいたく言わないから。ただ集まって、ファンの前にちょっとだけ顔を出してくれれば、それで十分だから。そんな日が来るのを夢見て、また今日からもV6と最後に交わした約束を守って過ごしていきたい。

 

笑っていてね。
でも無理はしないでね。
あっ、
マスクはしてね。

 

2022/11/1 キサラギ

 

現場録(2022/06)

行動制限が解除されたおかげか、いろんなイベントが動き出したので多ジャンルオタクは忙しかった。割とバランスよくいろんなジャンルのイベントに参加できたので記念に残しておく。

 

6/5 DIALOGUE+「ワンマン」@新宿文化センター

初ローグちゃんめっちゃ良かった、、、。2週間前に急にハマって衝動でチケ取ってたやつなので若干の不安はあったけど本当に良かった、、、。全身で振動感じられる爆音生バンド最高。神演奏、神ダンスを浴び続けた1時間(体感5分)という感じ。周りの男オタさん達もあたたかくて全くアウェイを感じなかったな。やはりペンラを触れるライブは楽しい。また絶対行きたい。この子達は確実に売れます。

 

6/11 Forever Plaid @サンケイホールブリーゼ

5月から通っていたフォエプラ3公演目。お友達と久々にひらパー行きたいね〜の流れから気づいたらチケ取ってた。大阪だからなのか、大阪初演日だったからなのか、東京公演より湧いてたのが良かった。役者の皆さんも俄然いきいきして見えた。2階席だったので心置きなく野鳥の会になってジンクスたんのお顔を拝ませていただいた。

 

(6/12 ひらかたパーク

岡田担からしたらひらパーも立派な現場なのだよ(知らん)。不定期で園内放送から自担ボイスが流れてくる園長アナウンスとかいうだいぶ心臓に悪い謎企画をやっていた。日曜のひらパーは初だったけど過去5,6回行った中で一番混んでたな、、、。園長アナウンス目的で乗った子供用のトロッコみたいなやつでも10分は待った。あとこれも園長アナウンス目的で乗った人気のレッドファルコンは20分くらい並んだかな。富士急とかに比べたら全然だけどひらパーにしては激混みデーだったな。お土産に兄さんマスク(まだ売ってくれてるのありがたい)と新商品の限定くまちゃんを買った。あとハガレン展やってたので山ちゃんのお衣装パシャッて来た。

 

6/13 fun time Hour 8 @TOKYODOMECITYHOLE

ニゾンの自主企画対バンライブ。もともと4月に予定してたのが延期になった公演なので当然チケットは取れないし諦めてたのだけど、前日になって譲りがたくさん出てきたので気づいたらチケットを確保してた。ド平日だったけど強引に定時ダッシュしてなんとか開演ちょい遅れで会場入り。大阪から帰ってきた翌日フルタイム出勤して夜にロックバンドのライブ参加してる我、タフすぎる。初ユニゾンだったけどまーじで最高だったな、、、。対バンだからか比較的メジャーな曲やってくれたので初めてと思えないほどノれて楽しすぎた。みんな言ってるけど演奏のレベル高すぎんのよ、本当に。エモ演出で普通に泣いたしベース(推し)のホスピタリティは相変わらず最高だし。レアな曲もあったらしく初めてなのにいろいろ贅沢すぎたね。こんなん好きになるなっていう方が無理なやつ。月曜の夜からこんな楽しんでていいの?っていう背徳感込みで良い現場だった。

 

(6/17 アニソン派!配信)

現場ではないけどチケを購入して参加したイベントなので。主宰の田淵氏目当てで観たんだけど第一線で活躍するクリエイター達の貴重な話が聞けてとても勉強になった。作り手すげー!の一言に尽きる。トレンドって戦略的に生まれるんだなと改めて感じた夜。飲み会配信(+1000円)、投げ銭企画(+2000円)もあっさり課金。

 

6/18 オッドタクシーフェス @なかのZERO

公演日の1週間前くらいによしもとIDから特別招待メールが来ててダメ元で応募したら当たっちゃったやつ。オッドタクシーの出演者が朗読したり音楽フェスするライブ。ローグの村上まなつ氏が出てたのでずっと目で追ってた。終始かわいい。朗読劇なるものを初めて観たけどみんな上手かったなぁ。個人的にはトニーフランク氏の「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」を生で聴けたのが良かった。泣いた。

 

6/19 THE BOY FROM OZ @東急シアターオーブ

初めてのオズ!V6を好きになった頃からずっと噂でいいぞいいぞと聞き続けていたあのオズをようやく観ることができて感無量。9列目という比較的良席で観させていただいたけどオズゆきすごいんよ、ファンサが。まず脚がとてもとても長い。オズゆきは出ずっぱりなんだけど、客席に話しかけてくれるスタイルでめちゃめちゃ目が合う(と錯覚する)。客席に向かってるオズゆき、ほぼミッキーマウスだったな(?)。ストーリーも愛と希望に溢れてて、泣けるところもあって、でも最後はとびきりのハッピーっていう、名作と呼ばれるのも頷ける神展開。そしてなんと言ってもカテコね。4回?くらいしてくれた。最後はオズゆきが腕時計指すふりして暗黙の「帰れや」で強制終了させられたのほんとおもろい。

 

6/25 THE BOY FROM OZ@東急シアターオーブ

お友達も当ててくれたのでありがたいことに2回目。オズ、大作すぎて18:00に始まって21:00に終わる(休憩あり)のだけど一瞬も飽きさせてくれないのつくづくすごいな〜と思った。ずっとステージが華やかなので眼福。2回目で気持ちに余裕があったのでオケの皆さんを観察したりした。田淵氏の影響でどうしてもベースが気になってしまうんだけど、ベースの方ギター2本とコントラバスを曲によって弾き分けてて本当にかっこよかった、、、どっちの音も美しいし天才。相変わらずカテコでめちゃ戻ってきてくれた。愛。

 

6/30 Forever Plaid @よみうりホール

フォエプラオーラス!前回も前々回も行った思い出だらけのフォエプラがついに本当のオーラス。開演前から明らかに会場の雰囲気が違くて、満を持して登場したプラッズはいつも以上に輝いていて素敵だったなぁ。一曲聴くたびに「もう聞けないのか」と思って気づいたらぼろぼろ泣いてたな、私も周りも。終盤に感動的なシーンがあって、いつもは泣かないジンクスや他のメンバーもみんなで目を合わせながらきれいな涙を流してたのが忘れられない。カテコでトークタイムがあり、フランシス役の川平さんが「感染対策の関係で完全体ではできてないから本当の最後じゃない」的発言をして一同きょとんとしてたのが良かった。主催に再演希望出してとのことだったので終演後即送った(ファイナルとは一体)。

 

現場厨なのでとても満たされた月だった。金に余裕があれば毎月こうしたい。休日ほぼ潰れるのでめちゃくちゃ疲れるけど。このあともすでに10枚以上チケットを押さえてるのでコロナに気をつけながら楽しむ!現場サイコー🙌

 

UNISON SQUARE GARDENにハマった

彼らを最初に知ったのはたぶん『オリオンをなぞる』の頃だったと思う。当時高校に入りたてだった私は父の部屋でスペースシャワーTVを流しながら勉強をしているようでほとんどさぼっていた記憶がある。スペースシャワーTVで流れるCMは大半が誰かのプロモーションだった。そのひとつに『オリオンをなぞる』があった。第一印象は「随分オシャレなバンドが出てきたな」だった。すぐにUNISON SQUARE GARDENを調べた。何曲か聴いた。バンド名もなんか今風でいいなと思ってすぐに覚えた。その後もスペシャでPVが流れるたびに「お、彼らじゃん」と気にするようになった。大学受験が終わったらスペシャはほとんど見なくなった。代わりにV6に鬼ハマりした。そこからはこのブログを遡ってもらえればわかる通り。

UNISON SQUARE GARDEN「オリオンをなぞる」MV - YouTube

その後、明確にUNISON SQUARE GARDEN(以降、USG)を意識したのは我々世代のど定番『シュガーソングとビターステップ』が流行った頃である。みんなが急にユニゾンニゾン言い出したのを見て、何を今更?という顔をして過ごした(『オリオンをなぞる』出も誇れるほど早いわけではないし、そもそもそれ以降大して意識していなかったくせに)。私は大衆が良いというものをあまり好まない人間なのでシュガビタはあえて聴かずに通ってきた。それでも同級生とカラオケに行けば誰かが必ず歌うので勝手に覚えた。本当に素晴らしい曲。

シュガビタ興味ないですよムーブ期を過ぎて私は社会人になった。入社直後の同期カラオケで久々にシュガビタを聴いた。歌った人がなかなか上手くてそこから数日間ずっと頭から離れなかった(恋ではなかった、言うならば恋したのはシュガビタの方)。

そこからまた少し経って一時期、一瞬だけバンドリ!という音ゲーにハマった。バンドリ!で遊べるラインナップの中にシュガビタがあった。最難関をクリアするまでやり込んだ。バンドリ!で流れるのはカバー版なので本家が聴きたくなって聴いた。割とリピートしていたがUSGにハマるほどではなく、あくまでシュガビタオンリー担だった。

また少し経ってコロナが流行りだした。この時期、たくさんのタレントがYouTubeチャンネルを開設した。その一人にパーパーのほしのディスコがいた。私はほしのさんの歌声が好きすぎて毎日狂ったように聴いていた。特にお気に入りだったのがクリープハイプの『栞』。流れで本家も何度も聴いた。そのときに関連動画でシュガビタが出てきた。それまでも何度も同じ動画を観ていたはずなのに、初めてベースの人がやたら動いていることに気づいた。コメントでやたら『田淵』という名前が出てくるので多分その人だとわかった。見れば見るほど面白くて異常で(だってこんなロックバンド見たことない)、私は『田淵』が大好きになった。それでもまだハマることはなく『田淵』=奇人という印象だけが残った。

UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」LIVE MUSIC VIDEO - YouTube

(後から知ったが「常にポップでありたい」、「自分なりに音楽を楽しみたい」を出力した結果がこれになるの本当に推せるし説得力が異常)

その数カ月後、推している女性グループわーすたの新曲の情報がTLに流れてきて、そこに「作詞作曲:田淵智也」とあった。『田淵』?私の知ってる『田淵』は一人しかいないがまさかあの暴走ベーシスト??と思いながらググったらあの『田淵』だった。そもそも『田淵』が作詞作曲をしていることも知らなかったのでいろいろ衝撃だった。そして『田淵』のつくった『清濁あわせていただくにゃー』は最高に良かった。ここでまた『田淵』に興味は持つが、推すほどではなかった。私の中で『田淵』=いい曲をつくる奇人、にアップデートされた。

わーすた(WASUTA)「清濁あわせていただくにゃー」(Seidaku awasete itadaku nya)Music Video - YouTube

そしてようやく先週、ついにその時が来た。土曜の夜、同居人が観ていたアニメのEDがかなり良くて、私が「え、めっちゃいい曲!」と言ったら同居人がDIALOGUE+というグループが歌っていることを教えてくれた。YouTubeで調べるとありがたいことにフルMVが公開されていたのですぐに再生した。フルもいいじゃん、、、このグループ推せる、、、と思いながら概要欄を開いたら見つけてしまったのだ。「Words&Music:田淵智也」の文字を。なんかもうとにかくめちゃめちゃ笑えてしまった。私が『田淵』に弱すぎて。私の嗜好を見透かしたかのようなドンピシャな楽曲。もう好きになるしかなかった。ようやく私は気づけたのだ。10年前、初めて『オリオンをなぞる』を聴いた日からとっくに『田淵』の作る音楽に魅せられていたことに。

DIALOGUE+「僕らが愚かだなんて誰が言った」Music Video - YouTube

こうして書くとやっぱり近年の畳み掛けがすごいし、明らかに偶然が重なりすぎている。やっぱり『田淵』を認知してしまってから運命が動き出した感じがする。

これまでのタイムラグを埋めるかのようにここ一週間くらいでYouTubeにあがっているUSGの公式動画はほとんど全部観た。ついでに田淵さんの別ユニットTHE KEBABSとDIALOGUE+(田淵さんが多くの曲に携わっている)の公式動画もほぼ全部観た。どれも好きになった。睡眠時間も削って観ていたので仕事がほんとうに辛かった。ケバブスを見つけてしまった時は興奮したし絶望もした。まだ田淵さんの音楽を感じられるんだという喜びとこの生活が終わらないという絶望。結局ケバブスの田淵さんは沼だったので気を失いかけながら脳天まで沈んだ。ありがとう、世界。ほぼ全ての動画を見終わるまで常に「早く次が観たい」で脳が埋め尽くされて禁断症状を起こしそうだったのでなんとか一週間くらいの犠牲で済んで本当に良かった。公式の供給量、罪深すぎる。

というわけで、USGにハマったと言うか主に田淵さんと田淵さんの生み出す音楽に沼落ちした。6月はDIALOGUE+のライブに、8月はUSGのライブに行く。ケバブスのライブは抽選落ちした(行きたい)。その前に過去のLIVEDVDも鑑賞しておきたい。なにから買おうかな。

ロックバンドにちゃんとハマるのは初めてかもしれない。クリープハイプが好きで、毎晩寝る前に子守唄代わりにクリープハイプを流してはいたけどライブに行くほどにはなれなかった。ここまで急角度でなにかにハマるのが本当に久しぶりで、しかも未開のジャンルで、いま最高にワクワクしている。

これだけUSG(もとい田淵さん)の事を書くと「こいつやっと担降りしたか」と思われるかもしれないが残念ながらそうではない。自担は自担でエターナルラブなので今も虎視眈々と大河のエキストラ参加のチャンスを狙ってたりしている。というか本当は今頃写真展の考察ブログと言う名の自分語りを展開していたはずなのに肝心の写真集が全然来ない。ブログ書きたい欲が高まりすぎて、今こうして新しい推しの紹介をするという最高に自分だけ楽しいエントリーに取り組んでいるのだ。要するに推しが増えたよハッピー!の報告です、自己満の。たしかにTwitterはアカウントをまた増やしてしまった(趣味単位で分けたいタイプ)ので浮上は減るかもしれないけれど、楽しいことは絶対に見逃さない自信がある。トニコンやらないかな〜、ライブが好きなんだよとにかく。USGは田淵さんがライブ好きなのもあってしょっちゅうライブしてくれるらしいので、そういう意味でも新規の推し先として最適だったなと思う。常に現場に飢えているのでこの欲をそろそろ落ち着けたい。田淵さんのライブやりたい欲が私のライブ行きたい欲を上回ってくれることに期待している。どうなるんだろう、また報告します。場合によっては引くほど金欠になってる可能性もあるのでその時は笑いながら病院を勧めてやってください。

森田剛さんのYouTube進出に思うこと

 

12/10(金) 22:00過ぎ、残業が終わり昼休みぶりにTwitterを開くと、タイムラインは大盛り上がりだった。

どうやら、Amazon Prime Videoで解禁されたV6のラストツアーの同時視聴が行われていたらしい。

20:00に始まったそれはまさに私がタイムラインを覗いたタイミングで終わっていた。

僅かな残業代との引き換えとしてのそれはあまりに代償が大きく、人もまばらな電車の中でひとり胸を痛めた。

タイムラインの中で、三宅さん発信と思われるツイートがきらきらと輝いて見えた。この人はまだV6で居てくれるんだなぁと思った。V6は解散したのに。

ふと森田さんのことを思い出した。

森田さんは最近公式Twitterを開設した。そして、前日の夜に意味深な画像とともに「明日、発表があります」とツイートしていた。

森田剛で検索するとすぐにこのツイートが見つかった。

 

森田さんがYouTubeに進出する。森田さんの演技が世界中に無料で公開される。

すごいことだと思った。いや、すごいことなんだこれは。

だって、思い返すと私は、森田剛の演技を観る時はたいてい対価を支払ってきたから。

それまで森田さんの活動は舞台が主で、最近は映画の仕事もしている。いずれにせよお金がいる。直近でドラマに出たのは4年前である。

つまり、「森田剛の演技を観る」という行為はややハードルが高いものだった。

日常的に劇場や映画館に足を運ぶ人にとってはハードルなど感じないかもしれないが、そうでないライト層は世の中にたくさんいる。

森田さんの演技はすごい。うまく言えないが、森田さんの演技を観たあとはいつも痺れるような感覚が残る。

そんな森田剛の演技がYouTubeで無料公開されるというのだ。本来、対価を支払わないと観られないはずのものが、いつでもどこでも誰でも観られるようになるというのだ。

 

今年の年末は思いがけず楽しく過ごすことができそうだ。時代にそぐわないからとガキ使の放送を取り止めたテレビより、私はYouTubeを選ぶ。YouTube森田剛の演技を堪能しつつ、贅沢な年の越し方をする。

この公開をきっかけに、どうか2022年以降の森田さんの活動の幅が広がりますように。

 

↓森田さんの演技の片鱗が観られます。


V6 / 雨 - YouTube

推しが解散した直後のとあるオタクの反応

 

V6が解散した。

人生で一番お金、時間、愛を注いだグループが解散した。

当然さみしい気持ちはあるけれど、何より多幸感に溢れている。

「多幸感」という表現が正しいのかはわからないが、おかげで昨日も普通に仕事に行くことができたし、今日も笑顔で過ごせている。

まだ2日しか経っていなくて実感がわいていないのも大きいかもしれない。

でもそれ以上に彼らの解散があまりに清々しく明るいものだったからだ。

 

さて、早速タイトル回収のために当日のとあるオタク=私の様子を振り返りたい。

配信ライブも終わり、22:00からの限定動画の配信も終わってしまった直後。じわじわと解散の事実を受け止め始めている様子が伺える。たぶん泣いていた。

 

オタク特有のエモツイートも散見される。このツイートから1時間もしない内にまさかあんなことになるとは、、、。

 

ついに11/2 0:00を迎える。『三宅健のラヂオ』生放送にて「V6三宅健は23:59で終わり今は個人の三宅健になりました」という挨拶をきいて泣く。そしてファミクラのトップページからV6のページがなくなったことを確認し、悲しみはMAXに。

 

健ラヂ開始から20分ほど経ったところでまさかの展開になり途端に笑顔になる。

V6、解散したんですよ。何十万人がその瞬間を見届けたんですよ。その数時間後に1/2が集結して仲良く生放送お送りしてるんですよ??

たった数分間だったけど、最高の時間だったし、多分この数分がなかったら今もメソメソしてたと思う。

しかもイノッチはお酒片手に来たらしいし、長野くんはもともと来るつもりなかったらしいのに来てるし。

数時間前のコンサート中のMCで、イノッチがちょうどこんな話をしていた。

「V6と飲むといつも飲み過ぎちゃう。みんなそれぞれ役割があって、健は動画とかで記録しといてくれるし、長野くんは俺が覚えてないことを全部覚えててくれるし、、、」

この関係性は解散しても変わらないってことを秒で証明してくれたので、なんか吹っ切れたというか、安心できたというか。

健ラヂが終わったあともTLは大盛り上がりで、そんなTLを眺めながら楽しくて幸せな気持ちで眠りにつけた。

 

11/2は早速岡田さん個人の現場、『燃えよ剣』の舞台挨拶があって、またそこでもV6の話が。

中居くんからもらった『V6』が刻まれた靴を履いて登壇した岡田さん。本人はそんなつもりはないんだろうけど、先日のコンサートで最後に歌った曲の岡田さんのパートにこんな歌詞がある。

新品の靴はきっと良く見せたい感情

どこの君もずっと幸せでありますように

V6『95 groove』/作詞:Rin音

 

長野くんも今日の生放送で、まだ実感がないけどこれから寂しくなるかもしれない、ということを語っていたらしい。

まだメンバー自身も実感がないことにホッとしたというか、こちらもゆっくり受け止めていけば良いことがわかって嬉しかった。

 

こんなにハートフルな解散をしたグループを私は見たことがない。

V6は今まで様々な『新しいグループの形』を見せてきてくれたが、最後の最後まで予想外だった。

最後の最後まで明るい気持ちのまま応援させてもらえて、ファンとしてとても幸せだった。

もう6人での活動がなくなることは残念で仕方ないけれど、これからは6人がそれぞれの道で輝く姿を見られることを楽しみに生きていきたい。

V6、26年間お疲れ様でした。

たくさんの愛をありがとう。

 

三宅 健のラヂオ │ bayfm78

http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20211102000000

 

LIVETOUR V6 groove 9/5(日)福岡公演感想

 

先週、V6解散前ラストツアーの福岡公演に行ってきた。奇跡的に自名義でご用意されたものの友人みんな全滅だったため恐らく、、、あ、この先は受け入れきれないので言うのはやめとこう。

 

レポはいつも1曲ずつ書いていたが、今回は11/1に配信を控えているため全体を通しての感想というテイで書いてみる。4年の間に世界変わりすぎでは。

 

◇◇◇

 

開演の1時間前くらいに会場のマリンメッセ福岡に着き、それから外トイレの行列並んだりとか同行の友人と写真撮りまくったりとかしているうちにやっとコンサート来たぞ~~~!!!感が沸いてくる。4年振り。前回は大学生だったことを思うと歳を取った。この時はまだしんみりとかはなかった。楽しんでやるぞ、という気持ちの方が勝っていた。

 

まず座席について。チケを受け取ったときに「スタンド1X列」と見えたので友人とスタンドか~しょうがないよね~なんて言いながら暗い会場の中たどり着いて振り向いたらバクステどーん!な席。前回のツアーの時、血眼で探し求めてたバクステど正面。メンバーとの距離の近さよりとにかく演出を真正面から見たい!派なので席に着いた瞬間から最高を確信。

 

V6のコンサートでは毎回開演の5分前になると「ぶいしっ(パンパン)ぶいしっ(パンパン)」というコールが始まるのだが、今回は声が出せないため(パンパン)だけが鳴り響いていた。(パンパン)だけでリズムが揃うのがもうさすが20年超えのグループの絆という感じ。

 

開演前はV6が出てきただけで泣いてしまうなと思っていたけれど、思いのほか冷静で「あ、終わりが始まってしまった」などと思いながらペンライトをしっとりと振ってみる。

 

2曲目以降は激しいダンスナンバーが続き、「これぞVコン~~~!!!」を感じてボルテージMAXに。

 

前半からわりと懐かしい曲が続き、その曲何年振り?みたいなものもあって、その特別感にさっそく泣きかける。これたぶん手拍子しやすい曲を中心に選んだんだろうなと終わったあとに気づき、その気遣いにも涙。

声が出せない中でも煽り担当の岡田さんが腕をグルグル回す意思表示を提案してくれたり、随所でメンバーが手拍子で先導してくれたり、手振りも会場に合わせるようにいつもより大きくゆっくりやってくれたりと愛をビシビシ感じまくる。

 

挨拶パートで井ノ原さんの「こんばんわー!」につられそうになりながらも拍手で応える。ツアーが始まったばかりなことや制約下での開催ということで甘やかしがとにかくすごい。「戸惑いもあると思うけど、みんな合ってるよ」という言葉にどれだけのファンが救われたことだろう。本当にこの人たちを好きになれて、人のあたたかさに触れられて幸せだなと思った。一瞬うるっと来たけどそのまま楽しいトークに展開していったので涙はお預けにした。

 

岡田さんの「懐かしい曲もたくさんやるからね」という盛大な振りからの初期カミ曲、トニ曲の応酬。カミセンはアクロバットあり、トニセンはマイクパフォーマンス、楽器演奏ありでとにかく楽しい。展開の早さに感情が追い付かない。カミセン、トニセン交互に1番~サビ部分だけのメドレー形式だったため、途中からイントロクイズに参加しているような感覚に陥る。本来ならめちゃくちゃ「キャー」が起こっていたんだろうなと思うと少し寂しかったが、声も表情も封じられた今の我々には岡田さんが考えてくれたこの方法でしか感情を伝えられないのでとにかく腕をブン回していた。

 

終始懐かしい曲で終わったトニカミパートの直後、発売されたばかりのアルバム曲が始まるが、知らない人も多かったためか会場のペンライトが宙をさまよう。ただ、たまたまその曲が「分からない」ことをテーマとしたものだったために、不穏なペンライトの動きと見事にマッチしていた。これも狙いどおりだったら震える。

ある曲で花道に縦一列になるフォーメーションがあり、三宅さんが立ち位置を間違えてキョロキョロしているうちに曲が終わるというハプニングが発生。直後のMCでガッツリ井ノ原さんにいじられ軽い喧嘩が勃発(この期に及んで喧嘩とかしてくれるの、あまりに仲が良すぎる)。

 

MCも相変わらずおもしろくて、最後なのにこんなに笑ってていいの?ってくらい笑った。声が出せないから必死で押さえるが、それでも引き笑いが漏れてしまうくらいにはお腹抱えて笑った。まわりもそんな感じで、多少声が漏れてても「面白いからしょうがないよね」的にゆるい空気が流れていた。あと三宅さんがいちいちかわいすぎて各所から「カワイイ、、、」という吐息が聞こえた(おそらく自覚がないけど声に出てしまっているやつ)。

 

MC後は立て続けに新曲が披露され、その表現の豊かさに今回も驚かされた。ミュージカル調にしてみたり、シンプルに踊ってみたり、舞台装置を使ってみたり。舞台装置も今まで見たことがないようなもので、最後の最後まで新しいものを見せてくれる気概に勝手に嬉しくなる。あと衣装替えがビビるほど早い。

 

定番曲のメドレーに入る。お決まりの流れのため、そろそろこの時間が終わることに嫌でも気づいてしまう。トロッコに一人一人乗って会場を周回しながら最高の笑顔で手を振ってくれる6人。少しでも多く回るためなのか、いつもよりトロッコのスピードが早くかなり揺れが激しかった印象。途中で会場内6箇所に設置されたお立ち台へ移動するが、それもまた天井近くまで上がる。近くに来てくれたメンバーを見上げながら、ああまたファンのために無茶してくれているんだなと目頭が熱くなった。

 

このあとのアンコール含めて2曲は、涙が止まらなかった。最後まで笑って終われるんじゃないかと思ったけど、やっぱり無理だった。抑えていた寂しさが一気に流れてしまってどうしようもなかった。しゃくりあげるほど泣いた。それでも6人は笑顔で、会場を包み込むようなやわらかい声で、大きく手を振りながら最後まで歌い続けていた。その姿を見て、この人たちには未練はないんだな、やり切ったんだな、というのを実感した。ステージを後にする背中には「勇退」という言葉がぴったりだった。私も最後の日、11/1には笑顔で「お疲れ様でした」と言えるようになりたい。6人はきっと、ファンが悲しむことなど望んでいないのだから。

 

今回のツアータイトル「groove」。〈集団で高揚し、盛り上がり、躍動すること〉。とてもコロナ禍に付けるようなタイトルではないのではないかと最初は思っていたが、参加してみたらまさにその通りのコンサートだった。盛り上がる術の大半を封じられた今ツアーで、あえてV6がこのタイトルに挑んだ意味。最後のツアーにこのタイトルを付けた意味。そんなことを考えると、また6人に対する愛しさが溢れて止まらなくなるのだった。


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V6、あとごひゃくまんかいテレビで歌ってほしい

 

タイトルが全て。出オチです。

V6がまたすごいものを見せつけてきた。

音楽の日(←7/16追記 FNS歌謡祭のミス)のことです。MAGIC CARPET RIDEのことです。

え、これほんとに解散する気あります??ってくらい「攻め」だった。

余裕でご新規様を大量獲得できてしまうやつだった。

 

ありがたい。

まだまだ「攻め」を見せてくれることのありがたさ。

解散が決まってしまった今、正直こちとら何を聴いても勝手にエモくなれるのに、楽する道を選ばない律儀さ。

いつだって最新で最高のものを提供してくれるタフさ。

受け取るものが多すぎて、めちゃめちゃ愛されているなと思う。

「最後の最後まで攻め続ける」というファンへの宣戦布告と受け止めたい。