夢と知りせば醒めざらましを

楽しいこと全部、私のもの

長野博の歌声にとろける曲10選


前記事が多くの反響をいただきありがとうございます。沢山のみなさんからの嬉しい反応を見て、1ヶ月かけて慎重に絞ったかいがあったなあとしみじみ感じております。本当は違う記事を上げる予定だったんですけど、急遽こちらの記事を書くことにしました。元々シリーズ化するつもりだったので、前記事を書き終わった翌日からはひたすら長野くんの声を聴きまくってました。坂本くんよりは選びやすいだろうと思ってたらそう甘くはなかった…。結局また50曲くらいから絞って、絞って、絞って…を繰り返しました。20曲くらいまで絞ってからが本当に難しかった…。今回も愛をこめた選曲なので、あたたかい目でご覧いただけたら嬉しいです。


※前回同様、ソロ曲、コンビ曲はあえて外しています。
※前回同様、リリース月日順です。

1、『nostalgie』 V6 (2008)

勝手に『長野くんの曲』と呼んでるくらいには長野くんの声がよく聴こえる曲。長野くんの声ほどこの曲が合う声はないと思ってる。サビは全員で歌ってるはずなんだけどとにかく坂本くんと長野くんの声が目立ってて、この2人のハモりが大好きな身としてはたまらない。個人的にとても好きな曲なのでひとカラする度に歌うんだけど、技術が伴わなくていつも悲しい目に遭う。それでもめげずにこれからも歌い続けたいと思わせてくれるくらいにはこの曲に惚れ込んでる。

2、『red』20th Century (2009)

長野くんのとろけるような声と鋭い歌詞のギャップが心地よい麻薬みたいな曲。2番の長野くんパート「繰り返して~出口もない」は、1フレーズで区切る度に空気が漏れる特徴的な歌い方がなんともエロい。『長野くんが言うとなんでもエロく聞こえる』(by岡田)って多分こういうことなんだろうな。あと「繰り返してみたらね」の「らね」は甘ったるすぎてもはや毒。糖分過剰摂取で殺されそう。

3、『星が降る夜でも』V6 (2010)

坂本くん編に続き今回も残った最強の1曲。長野くんの歌い方が丁寧すぎてもうこのまま眠ってしまいたくなるくらい耳に優しい。歌詞も不思議なくらいすんなり入ってくる。「星が降る夜でも~ずっといるよ」でメロディーを歌う長野くんの下を歌ってるのが剛くんで、オバドラのハモリもいいなと思わずにはいられない(そしてDD沼へ)。

4、『小さな恋のおはなし』20th Century Feat. Coming Century (2010)

長野くんパートの長野くん以外歌えない感がすごい。長野くんに歌わせることを前提に書いたんじゃないかってくらい歌詞が歌声とマッチしてる。長野くんの歌う「小さな恋のおはなし」が一番好き。

5、『線香花火』V6 (2013)

こちらも実は坂本くん編でもリスインした曲だけどどうしても外せなかった。ちなみにイノッチ編でも有力候補。でもやっぱり『線香花火』と言えば長野博長野博と言えば『線香花火』でしょう。初めてこの曲を聴いた時、これが長野くんの本気…!って大ダメージを食らった思い出がある。ただ情景描写を歌ってるだけなのになぜか泣けてくるからすごい。いよいよ何言ってんのって感じだけど「愛しき儚(はかな)」って多分長野くんのことだと思う。

6、『親愛なる君へ』V6 (2013)

長野博、おセンチな歌詞似合いすぎ案件。ここまで来るともう才能の一種としか思えない。歌詞だとわかっていても長野くんに「最後」とか言われると切なくなる。余談だけどアルバム『Oh! My! Goodness!』における『線香花火』から『親愛なる君へ』の流れを「長野くんタイム」って呼んでる。

7、『君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか』V6 (2013)

坂本くん編とかぶりすぎ(※3曲目)。これで最後だから許してください。これでも一応真剣に、平等に選んでるつもりです…。「温めてくれるから」の最初の「た」で上がるとこが好きすぎてよくここだけリピートしまくるんですが、「あたー」「あたー」ってちょっとしたケンシロウ先輩みたいになるのでおすすめです(?)。

8、『Summer Day』20th Century (2013)

お洒落な夏うた似合いすぎ案件。この曲個人的に歌詞もメロディもすごいツボなのに、こないだのコンサートで聴けなかったということは恐らく今後V6のコンサートで披露されることはないのかなと思うと悲しい。だからトニコンやろう(n回目)。生で長野くんの「バーボンのチェイサー」が聴けるまで死ねない。

9、『Roadshow』V6 (2015)

巷で話題の長野担連続殺人事件の犯人。相当修行積んでないといとも簡単に殺される。アレをあんなにかわいく歌って許される40代他にいる?(否、いない) 長野博が許されてるからって他の同年代のオッサンがアレを飲みの席なんかで歌ってしまった日にはもう公然猥褻でムショ行きですよ(言い過ぎ)。そんな、長野博が特別な訓練を受けていることが窺える1曲。

10、『~此処から〜』V6 (2015)

担当じゃない私が言うのもなんだけど、いろんな意味で長野担泣かせの曲。Cメロって言うのかな、普段なら坂本くん(またはイノッチ)が歌ってるであろうラスサビ前のソロパートを長野くんが歌ってる時点でもう泣ける。しかも自身が書いたであろう歌詞を。V6の中で最もソロパートが少ないと言われてきたあの長野くんがこんな特別な曲で重要なパート任されるとか誰も想像出来なかった展開。長野担の皆様はきっと嬉しかっただろうなとお気持ちお察しします。長野くんが書いた(であろう)歌詞の中では特に「見たこともない光が 僕等を導いてく」ってところが詩的で好き。「見たこともない光」って単語、少なくとも私には馴染みがなくて、経験から出てきた言葉なんだろうなあと思うと感慨深い。デビュー20年目にして新たに「作詞」という才能が見つかってしまった感ある。CD買ったり、カラオケで歌ったりすることで少しでも本人達に還元されてたらいいな。



ということで、かなり最近の曲に偏ってしまいましたが、これにて長野くん編完成です。原因としては、初期における長野くんのソロパートが極めて少ないことと、私が最近の長野くんの声が好きすぎることが挙げられます。徐々に長野くんパートが増えつつあるのは良い傾向なのでこれからも続いてほしいです。ご覧頂いたとおり、最新曲もリスインしてるくらいなので、きっと長野くんにはこれからも頻繁に更新させられるんだろうなと思ってます。5年くらいしたらガラッと変わってるかもしれない。

さて、次はもちろんイノッチ編に入るのですが、まだタイトル以外何も決まってません。今日から選曲に取り掛かるので少し時間がかかるとは思いますが、またよろしくお願い致します。