夢と知りせば醒めざらましを

楽しいこと全部、私のもの

オタクは素晴らしいということを再確認した話。

先日、高校の同級生と久々に食事をした。食事を終えて、ふと一人の男子が『大学2年って一番楽しまなきゃいけない時期だよね』と言い出した。彼は『なのに全然楽しめてない』と続けた。彼曰く、サークルに所属しているものの仲間と打ち解けずあまり楽しめていないとのこと。なにか熱中できる新しいことを始めて気の合う仲間を見つけたいとも言っていた。私はその話を聞いてああとかうんとか曖昧な相槌を打ちながら心の中でほくそ笑んでいた。私には縁のない話だなと思いながら聞いていた。別にリア充してるわけでもサークル充してるわけでもない。ただはっきり言えるのはオタ充しているということ。私にはV6という熱中できる対象がいる。先程の彼の言う熱中とは少し違う気もするけれど楽しめていることに変わりはないから問題ない。同士もたくさんいる。一緒に遊びたい、旅行(遠征)したいと思える仲間もいる。これってもしかして幸せなことなんじゃないかと。オタクってリア充してる人から見たらあまりよく思われないかもしれないけどもしかしたら人生を満喫してるのはオタクの方かもしれない。熱中できるものがない人生を歩んだことがないので(参照☞私が愛した男性芸能人(おとこ)たち - 夢と知りせば覚めざらましを)考えたこともなかったけれど、今の私からV6を取ったらとんでもなくつまらない人生になる。よく、○○がいない人生なんて考えられないとか言ってる人を見かけるけどようやくその人達の気持ちがわかった気がする。逆に言うと、先程の彼を始めとする熱中できるものがない人たちはよく生活できてるなと尊敬する。私にはそんな人生考えられない。きっと私はたとえこの先V6にときめきを覚えなくなる日が来たとしても必ずなにかしらには熱中しているはずである。今までもそうしてきた。生まれつきのオタク体質なのかもしれない。けれど明らかにオタク体質ではない彼に『じゃあオタクになれば?』なんて気安く言えるはずもなく。だからこうしてささやかにオタクの素晴らしさを訴えかけている所存です。なんだこれ。