夢と知りせば醒めざらましを

楽しいこと全部、私のもの

最近買ったコンビニ飯の感想とまとめ

※職場の近くにセブンがあるのでほとんどセブン商品ですがご了承ください。

 

社会人になってからというもの、コンビニの素晴らしさを再確認している。

 

コンビニは便利だ。

 

新入社員である私のさみしい時給よりも安い値段で、1日を生きるには充分なほどの食料が手に入る。それもかなりお手軽に。

 

そんなコンビニの便利さにかまけて、週のほとんどの昼食をコンビニ飯で済ませてしまっているわけなのだが、コンビニ飯も馬鹿にできないということをお伝えしたく、最近食べて特に印象的だったものをラインナップしてみたい。

 

 

1、ごまのコクとゆずの風味 ごま豆乳スープ(セブンイレブン

ごま豆乳スープ 31.5g | セブンプレミアム公式 セブンプレミアム向上委員会7premium.jp

カップスープ部門優勝作品(いきなり)。とにかくごまの圧がすごい。これでもかってくらいごま。ごま好きも引くレベルのごま。でも優しいお味なので最後まで飽きずに食べられるところがミソ。寒い日におこたで温まりながら食べたい。あと、落ち込んでる時とか朝から体調悪い日とか残業続きで心に余裕がない時とかに食べて自分を労わってあげたい(重圧)。

 

2、混ぜ飯おむすび 高菜ご飯と明太子(セブンイレブン

昨日も食べたばかりなのでまだ売られてるはずなのだけれど、なぜか公式サイトに載っていない謎の商品。明太子好きすぎて条件反射で買ってしまったけれど、当たりだった。わりと高菜おにぎりと明太おにぎり個々の組み合わせで買うこともよくあるので、コスパ良すぎて困る。余ったお金でもう一個おにぎり選べるなんて、めちゃめちゃ贅沢すぎない?(かわいそう)

 

3、焼きおにぎり明太醤油(NEWDAYS

もはやおにぎりは明太一択みたいな気配すらある。特にこれは明太子好きは絶対食べなきゃいけないやつ、、。一口食べて感動したもん。日本人で良かったって。これまた公式画像がないので申し訳ないのだけど、まず見た目のインパクトがすごくて、丸形の焼きおにぎりの表面にびっちり明太子が塗られてる。こんなん買うしかないやん?聞いてへんもん(?)ところでNEWDAYSって全国展開でしたっけ?

 

4、ゆず香る和風仕立ての豆とひじきのサラダ(セブンイレブン

7-11net.omni7.jp

健康には気をつかいたいけどサラダって買うと高いもんな、、という悩みを解決してくれた商品。パックで売られてる系のサラダは不味いし栄養なさそうだし無駄に高いじゃないですか?(ボロクソ)でもこれは美味しいし栄養ありそう(自称レタス1個分)だし127円(税込)安い!ありがとう!愛してる!職場とかお皿がない場所でもスプーンできれいに食べられるのもポイント高い。他サイトでのレビュー4.7点は伊達じゃない。

 

5、8品目のあさりとひじきの煮物 (セブンイレブン

7-11net.omni7.jp

上の商品を鬼リピしてたんだけど、ある時魔が差して浮気してしまった商品。軽い気持ちで手出したけどいいオンナすぎて恋。魚介ダシ=最強ということを気づかせてくれた。あとなんか、あさりってだけで午後から頑張れそうな気持ちになれるところも推せる。鬼リピの予感しかしない。

 

6、コク旨!バターチキンカレー(FamilyMart

www.family.co.jp

仕事で帰りが遅くなった時に、無性にカロリーの高いものを食べたくなって買った。ちなみにカロリーは覚えてない。最近インドカレー屋に行くのがマイブームなのだけれど、お店で食べるカレーといい勝負ができるほどには美味。空腹もともなってペロリと平らげてしまった。一緒にラッシーがあるとなお良いので、夏に食べるのがおすすめかもしれない。ていうか上の画像めちゃくちゃおいしそうじゃない?名前が若干アレなので抵抗があるのは否めないけれど味は確かなので、嘘だと思ったら食べてみてください(役所広司面)。

 

7、【販売終了】蘭が作ったレモンパイ(NEWDAYSf:id:nnnrrr:20190216000401j:image

(※公式画像がない上にこれしか撮ってなかった)

帰り道、小腹がすいてチーズドッグでも買おうかと地元駅のNEWDAYSに寄った際に見つけて衝動買いしたやつ。コンビニでアニメ飯買えるってすごくない?他にチョコビくらいじゃない?こういう話題性を狙った商品って味がいい加減な偏見があったんだけど、そんなことはなく。というかむしろ好きな味だった。中の生地がしっとりしてて、甘さ控えめの優しい味で、蘭ちゃんの新一への強烈な愛を感じて新一に嫉妬しながら完食した。蘭ちゃんご馳走様でした。嫁にしたい。

 

 

まとめ

ゆずと明太子とひじきに弱い。

 

 

 

おわり。

 

ひらパーは私の青春だった、

 

先日、学生時代最後のひらパー旅行へ行ってきました。

最近ひらパーに行く時は新幹線パックの贅沢旅をしていたんですが、最後だから学生らしくというのと、単純に私も友人も金がないという理由(主にこっち)で、久々の夜行バスで行く0泊3日弾丸ツアーを行いました。

6回目のひらパーもめちゃくちゃ楽しかった!!!

どう頑張ってもインスタ映えしないピピンくんワッフルを食べたり、

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『待ち時間永遠に0』に慣れてしまっているせいで、3分でさえも待てなくて諦めたり、

毎回負けてるのに今回もゲームコーナーで浪費したり、

ちっちゃい園長を探して歩き回ったり、

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(友人が「いた!」って言って見つけてくれたんだけど、近くにいた人たちも気づいてなかったらしく、みんなで見つけた瞬間、爆笑したのは良き思い出)

でかすぎる自担と記念撮影をしたり、

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(テンション上がりすぎてピースの位置がやたら高いの恥ずかしい)

バズライトイヤー』的なアトラクションを3万点が出るまで乗り続けたり(計1時間くらいやってた気がする)、

メリーゴーランドに乗ってみたり

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(しっぽがホラーすぎて震えながら撮った1枚)

 懐かしのイルカさんに乗ったり、

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寒さに震えながら(※2月下旬)ソフトクリームを食べたり、 

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他にもいろんなアトラクションに乗ったりと、 思いっきり青春してきました。


もうこんな風に気軽に、ましてや0泊3日でなんて、 行けないんだろうな~。さみしい。

思い返せば、私の夜行バスデビューもひらパーだったなぁ…。

最初は「いつか行けたらいいな~」くらいの感じだったのに、自担のクビがかけられた瞬間、すぐさま飛んで行くハメになったので、 やっぱり100万人ミッションは今思い返してもみても、とんでもヤバイ。

自担を人質に取られて(言い方)、当時は「ひらパーやりよったな…」と恨み節を炸裂させたりもしたけれど、100万人ミッションがなかったら私は未だにひらパーの楽しさを知らなかったかもしれないし、何より無事に100万人達成したことでひらパーとの絆がより深まった気がするので、今となってはいい思い出です。

4年間で1番好きだった企画は『ロシアン観覧車』。

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実際に乗ったんですけど、マジで何も見えない。

代わりに、本来見えるはずの風景を撮った写真をまとめたアルバムみたいなのが置いてあって、ご丁寧に音声でガイドしてくれる仕組み。

 こういう本当に無駄なことに最小限のお金をかけて最大限の話題をつくれるところがひらパーらしくてすごく好きでした。

 

あと何より、ひらパーの正直すぎるところというか、タブーを打ち破っていく姿勢も好き。

岡田准一さんをこうやって口説きました』って、起用する際に送った手紙を公開しちゃうし、『ギャラ少ないです!』って堂々と打ち明けてくれるし、『待ち時間永遠に0』とか普通は隠したがるようなこともネタにしちゃうし…。

あと、イベントとかやる際に、園長が来ない時はちゃんと「園長は来ません」って書いてくれるところとかが本当に最高。

曖昧にさせておけば、園長目当てで集客が増えるかもしれないところを、きちんと「園長は来ません」って教えてくれる正直さ。

逆に、「園長は来ません」って書かれなかったイベントには本当に園長が来たりしてるから、もう全幅の信頼を寄せられる。

ひらパーは全遊園地というか、全企業の中でも最も信頼できるかもしれない。

ひらパーで働いてる方たちも本当にいい人ばかりで、こないだもちっちゃい園長を探してる時に、一体だけなかなか見つけられなくて、同じところを行ったり来たりしていたら、近くのアトラクションのお兄さんが「あの辺だよ」って教えてくれたり。

あと枚方パーカーを着ている私たちに、スタッフさんたちが「お似合いですね」みたいな言葉をかけてくれるのも嬉しい。

過去に1度だけ、「私も岡田くん好きなんです!」って話しかけてくれたスタッフさんも居たなぁ。あのお姉さん元気かな。

 

ひらパーって、本当にいつ行ってもあたたかいんですよ。

今回も約1年ぶりに行ったんですけど、全然そんな感じがしなくて。

「よっ、1週間ぶりじゃん」くらいの感覚で気軽に楽しんできました。

4年間、本当に楽しませてもらって、感謝の気持ちでいっぱいです。

あと毎回一緒に来てくれた友人にも感謝しきれないです。

彼女、長野担なのに、私と同じくらいひらパーを愛していて、いつも私と同じテンションでひらパーを楽しんでくれるんですよ。

毎回一緒に枚方パーカーを着てくれたりして。

私も彼女も関東に住んでいるので、ひらパーに行くにはお金も時間もかかっちゃうんですけど、それでも4年間飽きずに一緒に行ってくれたこと、今思うと奇跡に近いことだと思います。

次にまた彼女と行けるのはいつなんだろうなぁ。

今度の企画もめちゃくちゃクレイジー(※褒めてる)なんで、また期間中に行けたらいいな。

それか、ようやく東京進出を考えてくれているそうなので、早くこっちに来てくれないかなぁ。待ってるぜ!(?)

 

以下、関連記事を置いておきます。今読み返すと恥ずかしさ極まりない。

nnnrrr.hatenablog.com 

nnnrrr.hatenablog.com

nnnrrr.hatenablog.com

 

ウーマンラッシュアワーの劇場ネタのここがすごい

 

昨年末、『THE MANZAI』のあの衝撃のネタ(※【ウーマンラッシュアワー ザマンザイ】で検索)を見てからというもの、すっかりウーマンのことが気になってしまって、うっかり劇場まで観に行って、気づいたらウーマンの虜になってました。

 

あれもテレビで見るネタにしてはかなり刺激の強いものだったけれど、生(劇場)は比べ物にならないくらいすごい。

 

ウーマンの生漫才を観たのはまだ2回だけなんですが、すでに撮れ高充分というか、衝撃的なことが多すぎたので今のうちにまとめておこうと思います。

 

 

ウーマンラッシュアワーの劇場ネタのここがすごい

 

  • 第一声から村本さんの声が枯れている
  • マイクの前に立った瞬間、村本さんがマイクを自分の方に引き寄せる
  • かと思いきやマイクから離れてステージを端から端まで練り歩きながら地声で話し出す(声が枯れていて聞き取りづらいはずなのに何故か離れた席でもちゃんと聞こえる)
  • その間一歩も動かずマイクの前で待ってるパラダイスさん(かわいい)
  • 村本さんの口から出てくる情報量の多さに脳が追いつかない
  • 村本さんの絶え間ないべシャリの合間に絶妙なタイミングで相づちを打つパラダイスさんがすごい
  • 良さげなことを言う度に観客に拍手を促してくる
  • 拍手が少ないと「もっとあっていいと思うんだけど」と拗ねる
  • たまに終始拍手しっぱなしの信者が紛れ込んでいると、さすがに村本さんからストップがかかる(でも嬉しそう)
  • 突然、村本さんが先輩のモノマネをしだす(悪意たっぷり)
  • パラダイスさんがそのモノマネを制しようとすると村本さんがしつこく絡む
  • 芸人仲間の週刊誌ネタをめちゃくちゃいじる
  • 大御所の名前を出して根も葉もない噂を流す
  • 村本さんの辞書に『コンプライアンス』という文字はない
  • パラダイスさんに持ちギャグをやらせてからかう
  • 途中、村本さんがマイクごと持ち出してステージを歩き回る
  • その間も一歩も動かないパラダイスさん
  • SNS上でのジャニオタとの絡みもネタにする
  • 中高生との絡みさえもネタにする
  • 出番直前の出来事もネタにする
  • 最近自身が起こした炎上のこともネタにする
  • すべて自分を正当化する方向に持っていく話術がすごい
  • そんな村本さんに観客も徐々に洗脳されていく
  • 後半になるにつれて拍手と歓声が大きくなっていく
  • 会場のあちこちから「フゥ~!!!」と聞こえてくるし、自分も言ってる
  • 最終的にパラダイスさん以外の全員が冷静さを失う
  • よく考えると、そんな人を自由に泳がせてるパラダイスさんが一番やばい
  • 持ち時間の10分を過ぎてるのに「スタッフ~!あと20分いくぞ」と言い出す
  • 結果的に5分ほどの延長で済んだけど、その後の出番の後輩の持ち時間が5分縮まる
  • 最後は「ありがとうございました」とかじゃなくて、「次は独演会で会いましょう」と宣伝を織り交ぜながら颯爽といなくなる

 

お察しの通り、ウーマンの漫才は宗教です(※個人差があります)。

ウーマンの漫才を生で観た人は全員村本さんのことを好きになる。

会場が最高潮の盛り上がりに達すると、村本さんが両手を広げて全身で拍手を浴びるんですけど、傍から見たら完全に教祖と信者の図。

本当にやばい。やばいとしか言えない。とにかく刺激に飢えてる人とかにオススメです(やばい)。

村本さんのこのツイートでウーマンの漫才の一部が見られますので、是非。 

 

ちなみに独演会もちゃんと行ってきたんですけど、信仰心の高い人しかいない上にパラダイスさんも不在なので、会場の濃度(?)がすごかったです…。めっちゃ居心地よかったけど(やばい)。

たった45分間の公演(延長あり)だったんですけど、そもそも村本さんは普通の人の倍近くのスピードでお話されるので、ボリューム的には90分くらいに感じられて、大満足でした。

 

村本さんのツイートもめちゃくちゃおもしろかっこいいので見てください。 

 

自担が結婚したので担降りしま

 

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

キサラギです。

皆様ご存知の通り、 自担である岡田准一が結婚しました。

これに伴い、私キサラギは、

ついに、

なんと、

今回こそ、

岡田担を、

降りま

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せんでしたー。

(ここまでcv.羽鳥慎一でお送りしました。)

 

いやぁむしろ大歓喜です。

おめでとう~~~~~~!!!!!!(with全身全霊)

 

他人の不幸を笑いに来た皆様には申し訳ありませんが、この通りめっちゃハッピーです。

 

だってね、私、宮﨑あおいちゃんも大好きなんですよ。

NANA』で初めて見た時からずっと好きで、ずっとかわいいと思ってて、ずっと女性として憧れてて、日本の女優さんの中だとガッキーと1、2を争うくらいには好き。

ていうか岡田担になる前からあおいちゃんのこと好きで、私が岡田担になった時にはすでに噂されてたのでそれを込みで岡田担になったと言っても過言ではないくらい。

だから何だろうな。親友同士が結婚するみたいな気持ちに近いです(ド厚かましい)。

もう本当に良かった...。むしろこれだけ引き延ばしといて結婚しなかったら担降りするところだった...。よかった、よかったね...............。

ずっと家庭持ちたいって言ってたもんね。夢叶ってよかったね.........。

週刊誌の情報とか鵜呑みにするのはあまり好きじゃないんですけど、それでもやっぱりいろいろ困難があったことくらい、 私にも想像できる。

それでもお互いが離れようとしないで、こうして無事に結ばれてくれたことが本当にもうめでたくてめでたくて。

おめでとうと言うより、ありがとうと言いたい(?) 

大好きなお2人が末永く幸せでありますように。

 

特にもう書くことがなくなってしまったので、22日夜から一連の私のツイートでも貼っておきます。

岡田担のリアルな反応をお楽しみください。

 

 

 

こんな感じでご覧の通りのハッピー野郎です。

なので、『クリスマスイブに結婚発表なんて岡田担の人死ぬほど不幸www』なんて言わないでください。

自担の結婚を祝いながら1日中部屋着でクリぼっちを謳歌してる私みたいな岡田担もいるので(死ぬほど不幸)。

12月に聴きたいV6の曲15選

 

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

キサラギです。

今回はトロさん(@toro_V6)主催のこちらの企画に参加させていただきました。

adventar.org

アドベントカレンダーの存在は結構前から知っていて、ひそかにやってみたいな~と夢見ていたので、念願かなって光栄です。

突然参加したにもかかわらず、温かく迎えてくださったトロさんをはじめとする参加者の皆さま、本当にありがとうございました。

この企画に参加させていただくことが決定したのはもう1ヶ月ほど前になりますが、この1ヶ月の間にWOWOWさんやらM-1やら卒論やらと個人的に大きなイベントが次々と重なって、気づいたら今日になっていました。

切羽詰まりすぎて、本当に今日書いてます。皆さんが読んでいるであろう数時間前にようやく書き始めました。うたばんのオープニング風に言うと、今日は今日です。

 

そんなことは置いておいて今回のタイトルについてですが、一時期シリーズ化して書いていたものの復活というか、特別版のようなものを書いてみました。

いつもは『10選』なんですけど、今回は特別版ということで『15選』にしてみました。

というのは建前で、絞りきれなかったから、というのが本音です。すみません。

時間がないわりに、またいつものごとく100曲近い候補から徐々に絞りこんでいく、というくそめんどくさい作業をここ1週間くらい地道に続けていました。

残念ながら10曲までは絞りこめなかったのですが、今回選ばれた曲は15/100というかなりの激戦を勝ち抜いてきた曲たちなので、自信をもってお届けできたらいいなと思ってます。

『12月に聴きたい』というテーマにしたのは、単純に冬に違和感なく聴けるV6の曲をリスト化したかったから、という完全なる私のわがままです。ファンの間では有名な話ですが、V6って、本人たちが「冬の曲は1曲しかない」と公言しているくらい、冬の曲が極端に少ないんです。でも寒い冬にこそV6の歌声で心温まりたいみたいなところあるじゃないですか(???)。なので、今回は『冬の曲』に縛られることなく、『雰囲気が冬っぽい曲』というか、『あたたかい気持ちになれる曲』も交えてリスト化してみました。完全に自己満足ですし、独断と偏見に凝り固まった選曲ですが、興味をもっていただけたら嬉しいです。

 

いつもはリリース年順に並べていたのですが、今回は愛の重さ(重い方が下)順に並べてみました。何を言っているのかわからないとは思いますが、とりあえず見てもらえればわかっていただけるはずです。

 

 

1、MIRACLE STARTER ~未来でスノウ・フレークス~

V6唯一の冬の曲が早速出てしまいました。というか扱いに困ったのでとりあえず1曲目にしてみました(雑)。このプレイリストの中でこの曲だけちょっと系統が違うんです。「冬だぜー!イエーイ!!!」みたいな感じ(ド雑)。あと私にはまだ未熟すぎてこの歌詞の意味があまりわかってません。『恋のSugar Sugar Mountain』とは。何だかんだ言ってますが、結構好きな曲です。今はもう冬にコンサートをやること自体が少なくなってしまっているので、こういうあまりにも季節感の強い曲は歌いづらいというのはわかるんですけど、またやってほしいなあ・・・。最悪、真夏でもいいから・・・(よくない)。多分無理なので大人しく20周年コンのオーラスの楽屋映像でも見て我慢します。

 

2、silver bells

カミセンのド直球クリスマスソングですね。『送る本気を届けるメール』という歌詞に時代を感じます。こんなに誰かに想われる青春時代を送ってみたかったなあ、と私を切なくさせるには十分すぎるくらいに歌詞が甘酸っぱい。失恋ソングか過激なものしか歌わなくなった最近のカミセンとは大違いですね。どっちも好きです(フォローも雑)。

 

3、Eyes to Eyes

ジャニオタがもれなく全員大好きであろうキラキラアイドルソング。冬に関するワードは一切出てこないのですが、完全に雰囲気で選びました。12月って、1年の中でも特にロマンチックな気分に浸りたい月じゃないですか。街の空気がそうさせるというか。なので、ロマンチックな気分だけでも味わえそうな曲ということで選びました。自分で言ってて悲しい。余談ですが、この曲がセトリ入りしなかったことだけが今年のツアーの心残りな点です。坂本くんの『キミだけに I Love U』を聴けなくて涙を流したオンナがこの世に何人いることやら・・・。

 

4、Mission of Love

この曲はもうリストをつくると決めた時から、選抜入りが確定していました。冬になるとなぜか恋しくなる曲です。冬になるとキラキラしている曲を求めてしまいがち。この曲は個人的にV6の曲全体の中でもかなり好きな方です。世界観が美しくて好きです。甘いように見えてほんのりビターな感じ。この曲の陽の部分だけを取り出したのが『Eyes to Eyes』な気がしていたので、この2曲はどうしてもつなげたかったところが小さなこだわりです。

 

5、I'm Yours

この曲、歌詞も歌声も甘々すぎて聴いてるとしんどくなってくるの私だけですかね?感性がBBAなので後半になると涙が溢れてきそうになります。この曲の主人公にはどうか幸せになってほしい。この時代の自担の歌声が死ぬほど好きなんですけど、『ふたりの距離熟したら』のところだけは何度聴いても『ふたりの距離チューしたら』にしか聴こえなくて困る。

 

6、恋のシグナル

カミセン2曲目です。トニ担の皆様ご安心ください。トニ曲もこの後に2曲控えてます。この曲は歌詞に『流行りのブーツ』というワードがあるので勝手に冬の曲だと思い込んでます。あとサビでグロッケンぽい音(キーボード?)とかシャララララランってやつ(名前ド忘れ)とか鳴ってるところも冬のイメージな気がします。岡田担的に『小枝の~』のエフェクトかかってる歌声がしんどいポイントです。

 

7、Lonely Holy Night

7曲目にしてようやくトニ曲の登場です。そして今回唯一のがっつり失恋ソングです。冬に失恋ソングを聴くと、本当に切ない気分になってしまう気がしてなるべく避けたかったんですが、さすがにここまで堂々たる冬ソングを見逃すわけにもいかないので、仲間入りです。この曲を聴くと「絶対冬にだけは失恋したくない」って思わされます。冬の寒さと自分の心の虚無感を重ねてしまうなんて切なすぎる。

 

8、愛をこめて

7曲目で大失恋をしたので、ここから巻き返します。というかこの1曲で巻き返せるのすごい。1曲の中で失恋からハッピーエンドまで描かれてるのに違和感がない。最初に『愛の重さ順』と書いたのですが、このあたりから『愛の重さ』が加速していきます。まだ8曲目ですが、もうすでに「夏に聴いたらちょっと暑苦しい」くらいの重さはあります。ご期待ください(?)。

 

9、星が降る夜でも

この曲を聴くと、無性にシチューが食べたくなります。何とも言えないあたたかい気持ちに包まれるような感じ。寒い夜道を一人で歩いている時に聴きたい曲です。このあたりから『けっして』『すべて』『ずっと』などの束縛ワードが頻出してきます。ワクワクしますね。余談ですが、この時代の坂本くんの歌声がたまらなく好きです。たしか『坂本昌行の~10選』にも選んだはずなので、よろしければついでに読んでいってください。

 

10、Medicine

聴くだけで幸せな気分になれる曲。この曲もサビとかアウトロとかでシャララランのやつが使われてるので勝手にクリスマスっぽさを感じています。この曲は歌詞もメロディも幻想的すぎて、聴いてるときは幸せになれるんですが、曲が終わった途端に現実感に苛まれます。その感じが意外と癖になってしまって、知らない間に繰り返し聴いてしまう中毒性の高い曲です。

 

11、by your side

 この曲は、曲調的には3~4曲目あたりに近いと思うんですが、愛の重さでこの位置になりました。このあたりからはいよいよ永遠を誓い出します。歌詞のしんどさはもちろん、コンサートの記憶も真新しいので、いろいろ蘇ってきてしんどさ倍増ですね(満面の笑み)。なんかもうすでに冬とか関係なくなってきている気がしますが、こんな感じでもう少しだけお付き合いください。

 

12、愛のMelody

ここまでなかなかのマイナー路線でお送りしてきましたが、ここでまさかのド定番中のド定番曲が来ちゃいました。愛メロは曲調の明るさとかMVのユニークさに反して、歌詞だけ見ると意外と切ないところのギャップが好きです。この曲に冬っぽさを感じるのは間違いなくチャイムが鳴ってるせいだと思います。チャイムの音を聴くとクリスマスっぽさというか教会っぽさというかキリストっぽさというか、、、聖なるなにかを感じます(暴論)。

 

13、Sing!

残すところ3曲となったところで、ようやく2曲目のトニ曲の登場です。この曲は初めて聴いた時から讃美歌っぽい曲だなと感じていて、その感じがクリスマスっぽさと結びつきました(単純)。聴く度にトニセンとの相性が良すぎて震える曲でもあります。前にも書いた気がしますが、この曲を聴きながら永遠の眠りにつきたいって本気で思ってる。

 

14、Air

Airはシリーズ化していた時も常連だったので、今回こそは外したかったんですけど、結局また残ってしまいました。しかもこんな後半に。さすがの貫禄(?)。というか単純に私がAir好きすぎるだけですね。だってAir嫌いな人いないでしょ(言い訳)。そんな1年中聴いていたいAirですが、個人的に一番しっくりくるのが冬だと思ってます。こんなドストレートに『I love you』を歌ってる歌を真正面から受け止められるの、人恋しい冬だからこそという感じ。『世界の誰よりも愛するから』とかいうキザなセリフ、人生で一度くらいは言われてみたいものですね・・・(遠い目)。

 

15、一生で最後の恋

ついに大トリです。この曲の選抜入りが決まった時点で『愛の重さ』順にしようと決めました。タイトルからして圧がすごい。そしてサビはもっとすごい。これまで出てきた激重ワードの総集編みたいになってる。でもそんな激重ワードたちが愛に飢えた12月の非リア(※私)の荒んだ心を癒してくれます。この曲があるから今年もなんとか平和に年を越せそうです。大丈夫です、まだ泣いてません。

 

 

というわけで、以上が12月に聴きたいV6の愛が重い曲15選でした(ちがう)。

途中から趣旨が変わっていったような気がしなくもないですが、少しでも誰かのお役に立てればいいなと思ってます。

私自身、12月は1人さみしくこれを聴いて寒い冬を乗り越えたいと思います。

 

 

サンタさんへ

来年は物理的にあたためてくれる人がほしいです。

キサラギより

 

 

V6 LIVE TOUR 2017『The ONES』感想レポート③

 

 

nnnrrr.hatenablog.com

 

続きです。

 

本当はMCについて書くつもりだったんですけど、上手くまとめられる自信がなかったので諦めました。有言不実行ですみません。DVDが発売されてからMC集に入らなかったところだけまとめようかな。

 

ということで今回は14曲目から25曲目までです。

 

14、会って話を

トニセンの3人がそれぞれ長方形の大きなスクリーンを背に登場。踊るわけでも派手な演出があるわけでもなく、3人の静かな美声に酔いしれていると、突如3人の横に1体ずつ、女物のコートがかかったトルソーが登場。何に使うのかなと不思議に思っていると、そのコートに片腕を通し始め、ゆっくりとステップを踏み出す3人。つまりですよ、自分の腕を女性と見立てて、まるで女性と寄り添って踊ってるかのように振る舞う3人・・・。こんな変態的な演出考えたの誰?!初見の時、驚きを通りこして思わず笑いそうになったよ・・・。

とにかく三者三様に女性と絡んでるんですが、まあ博の女がエロいことエロいこと・・・。イノッチの女は照れを感じるような微笑ましい触り方だし、昌行の女も軽く手を添えるだけでそこまで無駄な動きはしない感じなんですけど、博の女ときたら・・・。博の身体をねっとり撫でまわして博を翻弄するんですよ・・・。博の女は絶対男慣れしてるし、絶対メンヘラ。

途中、昌行の女が「何も言わないで」と歌いながら指を振るところがあるんですけど、横浜5日目、昌行の女がどんどん昌行にもたれかかってきていつものように指を振れなくて、ここまではまだ良かったんですけど、その後さらにもたれかかってきて、いよいよ全体重を昌行に預けはじめたところで客席から笑いが起きるというハプニングが。異変に気付いた昌行が必死で立て直そうとするも願いかなわず落下、からのトルソーにポイって投げる姿が乱暴でめちゃくちゃ萌えました。見間違いかもしれないんですけど、あの日、昌行の女に隠れて博の女もまあまあグダついてた気がする。どうしたのかな。喧嘩でもしたのかな。

女たちが地面に吸い込まれていったあと、ダンスパートに入るんですが、これも良かったなぁ。『キス』というワードに合わせてスローでキスを投げてくる振りが特に好きで真似してました。

この曲も、スクリーンの映像がフルカラーからセピアになったり、スクリーンの位置が会場によって違っていたりと、変更点が多かった気がします。

 

15、足跡

イントロが流れた直後、いきなり暗闇からバクステに剛くんが現れて歌い始めるので、毎回バクステ周辺が騒がしかった思い出。剛くんを筆頭に6人が花道に等間隔に並んで隣り合わせのメンバーと逆を向いて歌うんですが、1番と2番で180度向きを変えてくれるところに心遣いを感じました。言ってしまえば絶好の野鳥会タイム。

(多分)途中から誰もいないセンステに謎の浮遊物が登場して優雅に舞い始めるんですが、毎回動きが異なってておもしろかったです。あれどうなってるんだろう。遠隔操作かな。もともとプログラムが組まれてるのかな。その浮遊物がアウトロの終わりと同時に地面に着地するのを会場全員で見守ってから拍手するという流れが自然にできていたのも良かったです。

 

16、太陽と月のこどもたち

 この曲、イントロがなくていきなりサビのユニゾンから始まるのでめちゃくちゃ心臓に悪い。『足跡』で感動させられたあとにもっと大きな波持ってくるのずるすぎるでしょ・・・。泣くしかないじゃん(泣いた)。

最初は6人が背中合わせになって客席の方を向いているんですけど、ラスサビ前に突然6人が向かい合って歌いだすんですよ・・・。しかもその時の歌詞が「嗚呼 美しいこの場所で僕も生まれた 温かな手をつないで いつも叱ってくれた人よ」とかもう確信的に泣かせに来てますよね。このパートだけ向かい合って歌って、また何事もなかったかのように元に戻っていくのも、なんかもう・・・!(言葉にならない)って感じでした。あと本人たちは無意識だと思うんですけど、回を重ねるごとに向かい合った時にできる6人の輪が小さくなっていくのもグッときました。こんなに涙腺を刺激するようなことしといて、本人たちグッチ裕三の歌い方のマネ(※MCネタ)とかしてふざけ合ってるの意味わかんなくないですか。私たちの涙を返して・・・!

曲が終わってメンバーたちがステージからいなくなった後に、モニターに長場雄さんのイラストが映し出されるんですけど、多分コンサートのために描き下ろしてくださったものなんですよね。本当に長場さんのV6への貢献度が高すぎる。功労賞を差しあげたい。

 

17、DOMINO

この曲が始まる前に、坂本くんが手から(スクリーン上に)炎を出す演出があるんですけど、その時の坂本くんのスターっぷりがすごかったです。ディズニーシーの夜のパレードで花火を操るミッキーマウスみたいでした。ついに坂本昌行は世界のミッキーマウスと同じラインに立ってしまったんだなと。

ちなみにこの部分、横浜の一部公演だけイノッチが担当してる日があったんですけど、静岡で坂本くんに戻った時は思わず心の中で「スターお帰り~!!!」って叫びました。イノッチには申し訳ないんですけど、やっぱりここは坂本くんじゃないとダメだと思いました。最後に両手を左右に伸ばして体をのけぞらせながら火炎放射するんですけど、そののけぞらせ方がやっぱりマサさんじゃなきゃ物足りないんですよね。あの人全身から炎放出してるから。まじで。

この曲は各メンバーが自分のパートの時だけステージ上に現れるんですけど、本当に1フレーズだけ歌っていなくなったりするから入れ替わりが激しくて、全部目で追ってたら酔ってしまいそうだったので、凝視しないように気をつけてました。

あとこの曲の思い出と言えば、1分30秒ほどの短い曲の割に途中でリズムが変わるので、ペンラの動きがどんどん曲とズレていくのが気持ち悪かったです。会場のペンラの動きも見事にバラバラで、全体的に不気味な空間でした。

 

18、Get Naked

この曲のレポは私なんかより上手に書かれている方がたくさんいるので詳しいことは省かせていただきます。簡単に言うと舞台に薄い布が下りてきて、そこにカミセンのそれぞれのリアルタイム自撮り映像が映し出されて、オタクが発狂する演出です(ド雑)。

この曲はアルバム通常盤のみに収録されているものなんですが、私は福岡会場でようやく通常版を買ったので、それまでの公演は曲をよく知らないまま参加していました。なのでこの曲をちゃんと聴くまでは、歌詞の内容もダンスの意味もまったくわからない状態で観ていたので、なぜこの曲が「エロい」と言われているのか理解できずにいました。

私が参加した福岡公演から次の宮城公演までは少し間があったので、それまでに『Get Naked』を聴きこんで歌詞をインプットしてからコンサートでのパフォーマンスを観たんですが、なるほど、エロかった。

『ROCK THE HOUSE』を歌うカミセンが大好きな人間なので、あれから10年経ってまたこういう曲を表現してくれることに喜びしか感じません。今も昔もカミセンには女で遊びまくっててほしいし、ギラついていてほしい。

宮城2日目にはダンスパートの動きを覚えたので、ホテルで同室の友人に「やっていい?」と聞いたら「やらなくていいよ」と即答されました。やりたかったな。

横浜5日目、この曲の間奏中に私の席の後方から『殺してくれ~~~!』って声が聞こえてきたのは今思い出してもツボです。レディにこんなセリフを吐かせてしまうカミセンの罪は重い。

個人的に今ツアーで最も「アーティストっぽい」と感じたのがこの演出です。この場合の『アーティスト』は歌手などを指す狭義の『アーティスト』ではなくて、芸術に携わる人全般を指します。「薄い布にスマートフォンで撮った自撮り映像を映し出す」という表現方法って、すごく革新的で時代を反映したものだなと思いました。そういう「新しい表現方法の試み」とか「今、この時代にしかできない表現」というところに『アーティストっぽさ』を感じました。

ここからはただの個人的な解釈なので流してもらって結構です。演劇の世界には『第4の壁』という概念が存在します。第1から第3までは実在する左右後方にある壁のことです。『第4の壁』とは、客席と舞台の間の実際には存在しない壁のことを指し、「客席と舞台上の世界を区切る境界線」という意味で用いられます。この曲でステージと客席の間に引かれた『薄い布』はまさにこの『第4の壁』を可視化したものなのではないかと思いました。手が届きそうなのに届かない。近くにいるのに遠く感じる。布の『こちら側』と『そちら側』は違う世界なんだよと言われているようで、とても痺れました。普段、無意識に感じ取っている『第4の壁』をいざ目の当たりにすると、布のあちら側は『ファンタジーの世界』だとか『聖域』のように思えてきて、より3人の動きが神秘的に見えました。

と、ここまで言っておいて何ですが、先日この解釈を思いっきり健くんに否定されるという事件が起こりまして。健くんがラジオではっきりと、この曲でみんなを抱いたと公言してくれまして。そんなわけで私のこの解釈はただの妄想となってしまいました。当事者に言われてしまったら仕方ないですね。

 

19、SPARK

これめっちゃ良かったんですよ・・・。まさに今ツアーのダークホース。ド派手な装置とかが登場するわけではなく普通のダンス曲なんですけど、シンプルに良かった・・・。

ダンス曲って、つい手振りだけでも真似したくなっちゃうんですけど、この曲だけは毎回おとなしく棒立ちしてました。というか思わず見入っちゃうんですよ。で、気づいたら次の曲始まってた、みたいな。

特にサビを踊る健くんが毎回すごく生き生きしていて、照明の光も相まって眩しいくらいの輝きを放ってました。この曲の記憶を掘り返そうとしても、健くんが踊ってる姿しか思い出せなくて困ってます。逆に言うと、それだけ健くんに目を奪われてたってことなんだと思います。

ラスサビ前の「駆け引き 瞬き じゃれ合い Feel so nice」のところで、単語ごとにいちいち照明が切り替わったりポーズが変わったりするところが個人的にはお気に入りです。

 

20、MANIAC

Get Naked~SPARK~MANIACの流れ、最高にシャブかった・・・。MANIACのイントロが流れた時点で私は理性を手放しました(アカン)。この曲自体が最高に狂ってるし、見ている方も狂わずにはいられないような演出でした(※ほめ言葉)。

まず音は典型的なEDMなので、初めから終わりまで低音が一定のリズムで打たれているので無意識に身体が揺さぶられました。あと歌詞がめっちゃアホっぽいんですよ(※ほめ言葉)。初っ端の「スバラシ MANIAC!」の字面のアホっぽさから始まって、なにかと「All right!All right!」で済まそうとするんですよ。最高か。

でもね、それ以上に煽ってくるやつが居たんですよ・・・。レーザー光線って言うんですけど。Vコンの常連だったりするんですけど。正直、前回のツアーで『Break the wall』のレーザー使いを見た時に、「ついにレーザーの最終形態きちゃったな・・・」ってくらいの衝撃を受けたんですけど、まさかたった2年で更新してくるなんて・・・。レーザー先輩のことナメてました。いやもうほんと、今年のパイセンもめっちゃキレイでした。キレイ通り越してもはや狂気的でしたけどね。間奏とか動きが激しすぎて殺されるかと思ったもん。「朝日がふいに僕を照らした」のところでレーザーを操るイノッチもほぼミッキーでしたね(?)。

あと忘れちゃいけないのが振りのかわいさ。私が理性をぶっ飛ばした最大の原因はこれです。「スバラシ MANIAC!」の振りがかわいすぎる・・・。しかもただのカワイイじゃなくてエロカワイイの方です。突然の倖田來未路線は心臓に悪すぎる。

この曲も6人がすごく楽しそうに踊ってました。特に長野くんと岡田さんが曲中にもかかわらず2人だけの世界に入ってキャッキャウフフしてる様子をよく見かけました。2人が幸せならOKです。 

 

21、レッツゴー6匹

CDと同じく「はじまるよ~」のコーラスからやってくれました。イノッチの低音の「はじまるよ~」から始まって、最後の坂本くんまで少しずつ高さを上げながらハモっていくんですが、明らかに坂本くんを苦しめようと他のメンバーがわざと高めに歌うのがおもしろかったです。そしてそれでも見事に裏声でクリアしてしまうミュージカルスタアMASAさん。音源では頑張って地声でトライして変な声になって面白い感じになってるんですけど、コンサートでは5人があまりに音程上げすぎてたからか、最初から地声はあきらめてましたね。裏声めちゃくちゃ綺麗に響いてました。

イントロの絶妙なタイミングのところでアリーナに銀テが発射されるんですけど、発射された瞬間に影に潜んでたスタッフたちが『逃走中』のハンターのごとく一斉に飛び出してきて、スタンド後方まで銀テを配り歩いてくれていました。ありがたいですよね。一斉に飛び出す姿はトラウマになるくらい怖かったですけど。だからスタンドでもほとんどの人が1本は銀テもらえてたんじゃないかな。アリーナで大量にとれた人が終演後にお裾分けしている様子も各地で見かけました。私もツアー中、計30~40本くらい取れたんですけど、今家にあるのは1本だけです。ただの記念なんで同じの何本もいらないよなあと思って全部お裾分けしました。本当にたまたま取れただけなのでお渡しするたびに「ありがとうございます!」って言わせてしまうのは申し訳なかったんですけど、喜んでもらえて幸せでした。

確か1番だけメインステで1列になりながら歌って、2番から3人ずつに分かれてスタトロに移動だったと思います。

 

22、Sexy. Honey. Bunny!

23、グッデイ!!

24、愛のMelody

25、本気がいっぱい

スタトロ中の定番曲メドレーはまとめて書きます。

2011年から4連続でセトリ入りを果たしているセクバニさんがついにお手振り曲になってしまったのはちょっと寂しかったですね。お手振りでも十分楽しかったし盛り上がってはいたけれど、セクバニの醍醐味って、「6人6様の『Sexy!』を楽しむ」みたいなところあるじゃないですか。スタトロだとどうしても一部メンバーしか見られないのが残念だなって思いました。4回目ともなるとネタ切れだったのかな。お手振りタイムといえど、長野くん、剛くんあたりはサビは結構踊ってくれてた気がします。

グッデイは横浜5日目に剛くんが「シェケラ!」のとこでUFOポーズをしてくれたのが衝撃すぎて他の記憶が・・・。ぜんぶ剛くんのせいだ。

今回の愛メロはスタトロ巡回中ということもあって、メンバーもファンも気まぐれでしか手振りやってなくて、あまり揃ってなかった印象です。特にメンバーが近くにいるブロックの人たちはアピールに必死で手振りどころじゃない!って感じでした。逆にアリーナ席に入った時はメンバーが近くに居なくて手持ち無沙汰だったので全力で手振りできて楽しかったです。横浜公演で外周をまわってた坂本くんが1人1人と目を合わせるようにすごく丁寧に手振りをしてくれてたのが忘れられません。思い返せば坂本くんの周辺はいつも綺麗に腕が上がっていた気がします。

本気がいっぱいの時にはもうスタトロが終わって色紙投げ大会が行われていました。みんな(主に岡田、三宅が)すごい飛ばすんですよ・・・。誤って色紙の軌道上に頭でも差し出してしまったら吹っ飛ばされるレベル。色紙と言えば剛健のキスパフォーマンスがそれぞれすごくて、会場割れるんじゃないかってくらい悲鳴が響いてました。ある時は10秒くらい口づけたり、ある時は10回くらい口づけたり・・・。さすが盛り上げ方がベテランでございます。個人的には長野くんのパフォーマンスも見ていて楽しかったです。外周トロッコに乗ってる間ずっと色紙持って周辺のファンに期待させといて、到着地点で投げちゃうとことか、曲が終わってもまだ持ってて、会場全体に注目されちゃうとことか、本当に長野くんはファンの気持ちを弄ぶのがお上手。あと長野くんって、最後まで色紙の行方を見守ってて、必ず受け取った人に手振ってあげるんですよね。そんなん好きになるしかないじゃない・・・(乙女の表情)。メンバーたちまで長野くんの虜になってしまう気持ちがよくわかりました。

 

それでは、続きます。

ようやくラストです。

 

 

V6 LIVE TOUR 2017『The ONES』感想レポート②

 

nnnrrr.hatenablog.com

 

 続きです。

今回は7曲目『Answer』~13曲目『Believe Your Smile』まで。

 

7、Answer

これから『進撃の巨人』でも始まるんじゃないかというような、おどろおどろしいブリッジを挟んで、スポットライトに照らされた坂本くんが登場。下手側を向いて叫ぶようにして歌う坂本昌行のシルエットのかっこいいこと・・・。坂本くんって本当に歌うことが好きなんだなぁというのが良く伝わってきました。

健くんがパンフレットのインタビューで、『見せ場を3か所はつくりたい』と言ってるんですけど、その1つは間違いなくここだと思います。

まず可動式モニター。会場によって違っていたと思うんですけど、横アリで最大10枚くらい使われていた気がします。その時歌ってるメンバーが全てのモニターに全く同じアングルで映し出されるという、かなり贅沢な使い方をされていました。どうやってあんなに多くのモニターが出てきたのか、どうやって仕舞われていったのかが全く思い出せません。天井に吸い込まれていったのかな?とにかく最新技術ってすごい。

あとは何と言っても特効の豪華さ。間奏に入ると同時にステージ上部から火花が旋回しながら散ってきて(通称『花火』)、そっちに目を奪われていると今度は下から火柱が音に合わせて何度も何度も出てくるんですよ。私の記憶違いかもしれませんが、回を重ねるごとに増えていった気がします。静岡初日、センステ正面のスタンド席で、その距離でも熱気と火薬の匂いが伝わってきて、同行の方と「あっつ」とか「くっさ」とか言ってたんですけど、私たちなんかよりもっと近くにいるメンバーはどれだけ熱くて臭かったんだろう。

メンバーもこの演出がお気に入りだったのか、みんな『花火』と呼んで親しんでました。特にイノッチがよく客席に向かって「どうだった?夏ぶりの花火」とか聞いてくれてました。あとちびっ子に向かって「花火見れてよかったね~。綺麗だったでしょ~?」とか言ってたから、多分イノッチはかなりお気に入りだったんだと思います。

細かいところだと、メンバーがそれぞれ乗ってるステージの下部が、その人が歌う時だけメンバーカラーに光ったりするのも見ていて楽しかったです。遠い席の時にはとても助かりました。私は遠くても肉眼で観たい派なので、あまりにも遠すぎるとどこに誰がいるのか判別できない時とかもあったんですけど、この仕掛けのおかげで「今歌ってるのは誰か」が一目瞭然でした。あと単純に、複数人が歌ってるパートとかだと、どこで誰が歌ってるのかって、わかりづらかったりするじゃないですか。その問題を解決してくれていたのが非常にありがたかったです。こういうのはどんどん取り入れていってほしい。 

この曲は6人6様に気持ちを込めて歌っていたので、できれば全員観ていたかったんですけど、どう考えても目の数が足りないので、気づいたら自担ばかり目で追ってました。自分のパートじゃないところでリズムを刻んでる仕草がものすごく様になっていて好きでした。他のメンバーも1人1人集中してみたいので、マルチアングルが欲しい。

終盤に向かって声の大きさと比例して全身を使って狂ったように歌い上げる様子を見て、V6って表現者なんだなということを強く実感させられました。まるで魂から叫んでいるかのような力強い歌い方に酔いしれました。これほどまでに最高のファンサービスを体験したのは生まれて初めてです。見ている私たちまで自然とペンライトを振る腕に力が入ってしまって、会場全体で盛り上げようとしている空気がすごく居心地のよい空間でした。

個人的には、この曲の演出ってすごい希望に満ち溢れているなと感じています。坂本くんの「踊らないV6もかっこいいんじゃないか」という思いつきから、バラードでも華麗に舞ってしまうV6にしては本当に珍しく、まったく踊らずに歌の表現だけで勝負するというチャレンジングな演出になっているんですけど、これがもう成功なんてもんじゃなくて大成功。「V6は踊らなくても十分かっこ良さを表現できる」ということが証明された瞬間。

V6は今のところまだまだ踊り続けてくれていますけど、でももうすでに「平均的な40代男性」の体力では不可能といえるような領域まで来ていると思っています。言ってしまえば、いつ踊れなくなってもおかしくない。V6がこの先も続いていくと言うのならば、今までのように踊りっぱなしのコンサートは難しくなる時がいつか必ず訪れるはず。でも今回のツアーで、1曲まるまる踊らなくてもファンを惹きつける演出が可能だということを証明してくれました。

V6の未来、明るすぎません?20年という一区切りを終えて、また新しい扉を1つ開けてくれたような感じです。この曲が新たな10年のきっかけとなりますように。 

 

 8、Remember your love

今回のセットリストの中で1番演出に度肝を抜かれたというか、MVとのギャップが激しいと感じたのがこの曲です。健くんが何度も「歌詞にこだわった」と言っていた通り、MVでは歌を聴かせることをメインとしていて、振付は一切なく『静』のイメージが強いものとなっていました。ところが、まぁコンサートでは踊る踊る。歌詞の世界観をそのまま落とし込んだような振付になっていて、とても美しかったです。個人的にこの曲のダンスが1番複雑で難しいなと思いながら見ていました。1フレーズでそんなに動く?ってくらい、とにかく動き回る。この曲のダンスだけは最後までほとんど覚えられなかったです。悔しい。

残念ながらほとんど覚えてはいないんですけど、それでもいくつか印象的な振りがありました。まず出だしの『紙屑の様に まるめちゃあ 君に投げつけてた』って心をくすぐられるような歌詞があるんですけど、メロディに合わせて手を上からヒラヒラさせながらゆっくり降ろしていく、まるで「紙屑が舞っている様子」をそのまま表したような振りとか、『胸にささる針を抜く』ってところで本当に胸から針を抜くような振付になっていたりだとか。これは一部に過ぎなくて、ほとんどの振りが歌詞をストレートに表現したようなものになっていたので、ダンスからも歌詞に重きを置いていることが伝わってきました。

この曲の好きなポイントの1つに『同じフレーズが多用されていないところ』が挙げられるんですけど、ダンスにもそれが反映されていたのが驚きでした。普通、サビとかだと1番と2番の歌詞が多少違ってもダンスは同じってことが多いじゃないですか。でもこの曲では、サビでも歌詞が異なればダンスも異なるんですよ。つまり1曲における振りの数が異常に多い。約4分間、サビの一部を除いて全部違う動きをしてるんです。覚えるの大変だっただろうなぁ。三宅健のこだわりがすごい。

健くんはここ最近ずっと、「いかにメンバーを踊らせるかが僕の役目」と言ってくれていて、それをきちんと有言実行してくれているところが本当にすごい。健くんによると、踊りたがらないメンバーもいるんですって。そりゃそうですよね。だって踊らなくても盛り上げる方法はいくらでもあるんだもん。ダンス曲が増えるということは、『覚えることが増える』、『練習時間が増える』、『体力の消費が増える』と、メンバーにとってはデメリットの方が多い気がします。それでも、「ファンが望んでるのは僕らが踊っている姿」ということを健くんは頑なに信じていて、『ファンのために』嫌がるメンバーを説得し続けてくれているんですよね。

健くんがよく『アイドルの鑑』と評される所以は、こういうところなんだろうなと思います。自分を犠牲にしてまでファンの期待に応えてくれるところ。

健くんの言う通り、V6のファンってやっぱりV6が踊ってる姿が1番好きだと思うんです。少なくとも私はそうです。V6のファンになってから、常に『今のV6』が最高にかっこいいと思ってます。それは、V6が常に自己べストを更新し続けてくれるから。彼らは「年齢のわりに踊れてるね」なんてお世辞は一切求めていなくて、むしろ年を重ねれば重ねるほど難しいことに挑戦していって、留まるところを知らない。私たちはあまりにも普段からその姿を見慣れすぎていて、なかなか気づけないでいるけれど、よく考えたら当たり前じゃないんですよね。そういう『進化し続けるV6像』には、間違いなく健くんの思想が色濃く反映されているんだと思います。

話が逸れまくりましたが、要するにV6に健くんがいてくれてよかったという話です(急に雑)。これからも健くんのこの考え方にずっとついていきたいし、まだまだ色んな景色を見せてほしいと思ってます。

 

9、Round & Round

『ヴァーチャルとリアルの融合』というテーマの通り、6人の動きと映像が見事にリンクした演出でした。THE・長野博プロデュースという感じ。

前回のコンサートでも、曲と曲との間のつなぎで背景と6人の動きがリンクする演出があったんです。見ている時は気づかなかったんですけど、どうやら長野くんがその演出に携わっていたそうなんですよね。私が知ったきっかけというのも、DVDの特典映像の中で剛くんが「あれ長野くんが考えたやつ」って言ってくれたからで、剛くんのこの発言がなかったら多分私は今の今までこの事実に気づかないままでした。初めて知った時は結構衝撃で、「長野くんそういうのが好きなのか・・・!」という感覚でした。

前回のツアーの演出では、背景にカクテルグラスのようなものが出現して、メンバーの動きに合わせてカクテルグラスの中の液体が弾けて次の曲が始まるというものでした。今回のこの曲の演出では、メンバーが手で大きな円を描く動きに合わせて背景にも円が登場して、その中に液体が注ぎ込まれて動きとメロディに合わせて弾けるという、前回と構造的には似ているものだったんですけど、クオリティが格段に上がっていました。特に液体が弾ける描写がとんでもなくリアルで思わず目を奪われました。

他にも、まるで背景にメンバーが吸い込まれていくような動きとかもあったんですけど、全体的に長野くんがこの曲を通して伝えようとしているメッセージは壮大すぎて難しいなと思いました。少なくとも私の小さな頭では理解が追いつかない。とりあえず長野くんが『バーチャルとリアルの融合』というテーマに関して、すごく情熱を注いだ作品なんだなということは伝わってきました。長野くんの頭の中がとても気になる。

メンバーも長野くんが今回プロデュースしたこの曲を聴いて、みんな口々に「意外だった」って言ってるんですけど、22年間も一緒に過ごしてきた人たちにさえも、そんなセリフを言わせてしまう長野博って、いったい何者なんだろう・・・。

 

10、刹那的Night

初日、会場に入った瞬間センステ上部に巨大なシャンデリアみたいなものがぶら下がっていて、これは一体何に使うんだ・・・?と不思議に思っていたらここでした。あんな巨大な装置、ここでしか使わないのめちゃくちゃもったいないと思ってたんですけど、この1曲でのインパクトがすごい。ていうかあれはもはや照明というよりも檻と言った方が正しい。

この曲はツアー中に(それもかなり序盤)Mステでも披露されて、イノッチ曰く「六本木中から集めてきた」ってくらいミラーボールが多用された派手なセットが組まれていたんですけど、それを優に超える派手さ。見せ場のスパンが短すぎて落ち着く暇がない。

今回、何度がセンステ付近の席に入らせていただいたんですけど、その時の景色を強烈に覚えてます。ステージが回転する仕掛けになっているので、ただひたすら一点を見つめて目の前を通り過ぎていくメンバーたちを眺めていました。この感覚、あれに似てるなと思いました。『エレクトリカルパレード』。Twitterではみんな『回転ずし』って呼んでたんですけど、私はあの豪華さに敬意を払って『エレクトリカルパレード』と呼びたいです。

この曲の見どころはやっぱり間奏の激しさだと思ってます。動きが俊敏すぎて目の前で何が起こっているかが全く理解できない状況。冗談抜きで、まばたきしている間にも目の前のメンバーが入れ替わっているくらいのスピード感。自分の感覚が信じられなくなって、それこそヴァーチャル空間を体験しているような気分でした。照明の切り替えも早くて、今度WOWOWで放送されるんですけど、フラッシュ効果で気分を害される方が出ないかと勝手に心配してます。

間奏の激しいダンスの直後のサビが解放感に溢れててめちゃくちゃかっこいいんですけど、このかっこよさを語るには語彙力が足りないので、是非11月25日、WOWOWさんでお確かめください(ダイマ)。

 

11、COLORS

これまでとは違ってド派手な装置はなく、歌を聴くことに集中させてくれる演出になっていました。

すごい心をこめて歌詞を大切にしながら歌ってくれてるのが伝わってきたんですけど、どうしても『仮面を外した姿 人に笑われるのが怖いの?』と歌う自担に「今年のあなたが言うな」とツッコみたくて仕方なかった・・・。逆に2番の『偽りのない僕を さらけ出して行くんだ』の説得力はすごかったですけどね。

サビで人さし指を前方に突き出して左右に揺らす振りがあるんですけど、坂本くんの指の動きと表情がもう美しすぎて・・・。あの瞬間の坂本くんの人さし指に恋しました。 

 

12、by your side

13、Believe Your Smile

ここからアリーナにトロッコが出現、お手振りタイムに突入。1曲で3人ずつ半周まわってくれるので、2曲目が終わるころには全員が会場を1周してくれていました。

それにしても、お手振りタイムにこんなド直球のアイドルソング採用してくるとか天才かな。しかもよりによってこの2曲とは。この2曲、歌詞の内容が『過去』と『未来』の関係になっていて、時系列でいうと『Believe Your Smile』→『by your side』なんですけど、あえて逆の順番にしたのが気になります。

演出についてはこれ以上特に書くことが無いので、思い出を少し紹介させてください。

・名古屋初日、10列前くらいを通ったイノッチからものすごい熱気が放たれてました。その日のMCで坂本くんが「夏に着るような衣装じゃない!」と嘆いていたのも納得。

・同じく名古屋初日、私の前の席のお姉さんが持っていた『イノッチ バーンして!』といううちわを見つけて、「俺?」みたいな顔した後にゆっくりいたずらっぽい笑顔になって、片手で軽くバーンしたイノッチが超かっこよかったです。

・福岡2日目、ちょうど長野ポイントが盛り上がっていた時期だったのもあって、長野くんが通ったブロックの手の振り方が異常でした。それに神々しい笑顔で応える長野くん・・・。あと、このタイミングではないけれど、花道移動中でも長野くんが会場を煽ると、長野くんが通ったところから全員長野くんと同じ動きになって、それを見届けた長野くんが「よろしい」と言うように無言で頷くという光景も見られました。腕一本で会場全体を自由自在に操る長野博様は偉大。

・横浜初日、長野くんが乗ったトロッコが不安定で、安定するまで不安そうに柵にしがみつく長野くんがレアでした。

・横浜2日目、外周真横の席にてイノッチが目の前を通過した瞬間、思わず「脚が・・・脚が長い・・・!」と心の声が漏れてしまっていた後ろの席のお姉さん。わかる。

・全日程通して、手で眼鏡つくって会場見渡しながら「ちゃんと見えてるよ~」って言ってくれる自担がアイドル全開すぎてしんどかったです。

すごく偏った思い出しかなくてすみません・・・。汗を滴らせながら笑顔で手を振ってくれる姿は全員かっこよかったです。

 ビリスマのアウトロに合わせてメンバーがメインステに帰ってくるんですけど、静岡初日、横アリの直後だったからか、メインステに早く着きすぎてしまって「もうちょっと手振れたのにな・・・」としょんぼりする健くんがやっぱりアイドルの鑑でした。

 

それでは、続きます。

V6 LIVE TOUR 2017『The ONES』感想レポート③ - 夢と知りせば醒めざらましを