V6 LIVE TOUR 2017『The ONES』感想レポート③

 

 

nnnrrr.hatenablog.com

 

続きです。

 

本当はMCについて書くつもりだったんですけど、上手くまとめられる自信がなかったので諦めました。有言不実行ですみません。DVDが発売されてからMC集に入らなかったところだけまとめようかな。

 

ということで今回は14曲目から25曲目までです。

 

14、会って話を

トニセンの3人がそれぞれ長方形の大きなスクリーンを背に登場。踊るわけでも派手な演出があるわけでもなく、3人の静かな美声に酔いしれていると、突如3人の横に1体ずつ、女物のコートがかかったトルソーが登場。何に使うのかなと不思議に思っていると、そのコートに片腕を通し始め、ゆっくりとステップを踏み出す3人。つまりですよ、自分の腕を女性と見立てて、まるで女性と寄り添って踊ってるかのように振る舞う3人・・・。こんな変態的な演出考えたの誰?!初見の時、驚きを通りこして思わず笑いそうになったよ・・・。

とにかく三者三様に女性と絡んでるんですが、まあ博の女がエロいことエロいこと・・・。イノッチの女は照れを感じるような微笑ましい触り方だし、昌行の女も軽く手を添えるだけでそこまで無駄な動きはしない感じなんですけど、博の女ときたら・・・。博の身体をねっとり撫でまわして博を翻弄するんですよ・・・。博の女は絶対男慣れしてるし、絶対メンヘラ。

途中、昌行の女が「何も言わないで」と歌いながら指を振るところがあるんですけど、横浜5日目、昌行の女がどんどん昌行にもたれかかってきていつものように指を振れなくて、ここまではまだ良かったんですけど、その後さらにもたれかかってきて、いよいよ全体重を昌行に預けはじめたところで客席から笑いが起きるというハプニングが。異変に気付いた昌行が必死で立て直そうとするも願いかなわず落下、からのトルソーにポイって投げる姿が乱暴でめちゃくちゃ萌えました。見間違いかもしれないんですけど、あの日、昌行の女に隠れて博の女もまあまあグダついてた気がする。どうしたのかな。喧嘩でもしたのかな。

女たちが地面に吸い込まれていったあと、ダンスパートに入るんですが、これも良かったなぁ。『キス』というワードに合わせてスローでキスを投げてくる振りが特に好きで真似してました。

この曲も、スクリーンの映像がフルカラーからセピアになったり、スクリーンの位置が会場によって違っていたりと、変更点が多かった気がします。

 

15、足跡

イントロが流れた直後、いきなり暗闇からバクステに剛くんが現れて歌い始めるので、毎回バクステ周辺が騒がしかった思い出。剛くんを筆頭に6人が花道に等間隔に並んで隣り合わせのメンバーと逆を向いて歌うんですが、1番と2番で180度向きを変えてくれるところに心遣いを感じました。言ってしまえば絶好の野鳥会タイム。

(多分)途中から誰もいないセンステに謎の浮遊物が登場して優雅に舞い始めるんですが、毎回動きが異なってておもしろかったです。あれどうなってるんだろう。遠隔操作かな。もともとプログラムが組まれてるのかな。その浮遊物がアウトロの終わりと同時に地面に着地するのを会場全員で見守ってから拍手するという流れが自然にできていたのも良かったです。

 

16、太陽と月のこどもたち

 この曲、イントロがなくていきなりサビのユニゾンから始まるのでめちゃくちゃ心臓に悪い。『足跡』で感動させられたあとにもっと大きな波持ってくるのずるすぎるでしょ・・・。泣くしかないじゃん(泣いた)。

最初は6人が背中合わせになって客席の方を向いているんですけど、ラスサビ前に突然6人が向かい合って歌いだすんですよ・・・。しかもその時の歌詞が「嗚呼 美しいこの場所で僕も生まれた 温かな手をつないで いつも叱ってくれた人よ」とかもう確信的に泣かせに来てますよね。このパートだけ向かい合って歌って、また何事もなかったかのように元に戻っていくのも、なんかもう・・・!(言葉にならない)って感じでした。あと本人たちは無意識だと思うんですけど、回を重ねるごとに向かい合った時にできる6人の輪が小さくなっていくのもグッときました。こんなに涙腺を刺激するようなことしといて、本人たちグッチ裕三の歌い方のマネ(※MCネタ)とかしてふざけ合ってるの意味わかんなくないですか。私たちの涙を返して・・・!

曲が終わってメンバーたちがステージからいなくなった後に、モニターに長場雄さんのイラストが映し出されるんですけど、多分コンサートのために描き下ろしてくださったものなんですよね。本当に長場さんのV6への貢献度が高すぎる。功労賞を差しあげたい。

 

17、DOMINO

この曲が始まる前に、坂本くんが手から(スクリーン上に)炎を出す演出があるんですけど、その時の坂本くんのスターっぷりがすごかったです。ディズニーシーの夜のパレードで花火を操るミッキーマウスみたいでした。ついに坂本昌行は世界のミッキーマウスと同じラインに立ってしまったんだなと。

ちなみにこの部分、横浜の一部公演だけイノッチが担当してる日があったんですけど、静岡で坂本くんに戻った時は思わず心の中で「スターお帰り~!!!」って叫びました。イノッチには申し訳ないんですけど、やっぱりここは坂本くんじゃないとダメだと思いました。最後に両手を左右に伸ばして体をのけぞらせながら火炎放射するんですけど、そののけぞらせ方がやっぱりマサさんじゃなきゃ物足りないんですよね。あの人全身から炎放出してるから。まじで。

この曲は各メンバーが自分のパートの時だけステージ上に現れるんですけど、本当に1フレーズだけ歌っていなくなったりするから入れ替わりが激しくて、全部目で追ってたら酔ってしまいそうだったので、凝視しないように気をつけてました。

あとこの曲の思い出と言えば、1分30秒ほどの短い曲の割に途中でリズムが変わるので、ペンラの動きがどんどん曲とズレていくのが気持ち悪かったです。会場のペンラの動きも見事にバラバラで、全体的に不気味な空間でした。

 

18、Get Naked

この曲のレポは私なんかより上手に書かれている方がたくさんいるので詳しいことは省かせていただきます。簡単に言うと舞台に薄い布が下りてきて、そこにカミセンのそれぞれのリアルタイム自撮り映像が映し出されて、オタクが発狂する演出です(ド雑)。

この曲はアルバム通常盤のみに収録されているものなんですが、私は福岡会場でようやく通常版を買ったので、それまでの公演は曲をよく知らないまま参加していました。なのでこの曲をちゃんと聴くまでは、歌詞の内容もダンスの意味もまったくわからない状態で観ていたので、なぜこの曲が「エロい」と言われているのか理解できずにいました。

私が参加した福岡公演から次の宮城公演までは少し間があったので、それまでに『Get Naked』を聴きこんで歌詞をインプットしてからコンサートでのパフォーマンスを観たんですが、なるほど、エロかった。

『ROCK THE HOUSE』を歌うカミセンが大好きな人間なので、あれから10年経ってまたこういう曲を表現してくれることに喜びしか感じません。今も昔もカミセンには女で遊びまくっててほしいし、ギラついていてほしい。

宮城2日目にはダンスパートの動きを覚えたので、ホテルで同室の友人に「やっていい?」と聞いたら「やらなくていいよ」と即答されました。やりたかったな。

横浜5日目、この曲の間奏中に私の席の後方から『殺してくれ~~~!』って声が聞こえてきたのは今思い出してもツボです。レディにこんなセリフを吐かせてしまうカミセンの罪は重い。

個人的に今ツアーで最も「アーティストっぽい」と感じたのがこの演出です。この場合の『アーティスト』は歌手などを指す狭義の『アーティスト』ではなくて、芸術に携わる人全般を指します。「薄い布にスマートフォンで撮った自撮り映像を映し出す」という表現方法って、すごく革新的で時代を反映したものだなと思いました。そういう「新しい表現方法の試み」とか「今、この時代にしかできない表現」というところに『アーティストっぽさ』を感じました。

ここからはただの個人的な解釈なので流してもらって結構です。演劇の世界には『第4の壁』という概念が存在します。第1から第3までは実在する左右後方にある壁のことです。『第4の壁』とは、客席と舞台の間の実際には存在しない壁のことを指し、「客席と舞台上の世界を区切る境界線」という意味で用いられます。この曲でステージと客席の間に引かれた『薄い布』はまさにこの『第4の壁』を可視化したものなのではないかと思いました。手が届きそうなのに届かない。近くにいるのに遠く感じる。布の『こちら側』と『そちら側』は違う世界なんだよと言われているようで、とても痺れました。普段、無意識に感じ取っている『第4の壁』をいざ目の当たりにすると、布のあちら側は『ファンタジーの世界』だとか『聖域』のように思えてきて、より3人の動きが神秘的に見えました。

と、ここまで言っておいて何ですが、先日この解釈を思いっきり健くんに否定されるという事件が起こりまして。健くんがラジオではっきりと、この曲でみんなを抱いたと公言してくれまして。そんなわけで私のこの解釈はただの妄想となってしまいました。当事者に言われてしまったら仕方ないですね。

 

19、SPARK

これめっちゃ良かったんですよ・・・。まさに今ツアーのダークホース。ド派手な装置とかが登場するわけではなく普通のダンス曲なんですけど、シンプルに良かった・・・。

ダンス曲って、つい手振りだけでも真似したくなっちゃうんですけど、この曲だけは毎回おとなしく棒立ちしてました。というか思わず見入っちゃうんですよ。で、気づいたら次の曲始まってた、みたいな。

特にサビを踊る健くんが毎回すごく生き生きしていて、照明の光も相まって眩しいくらいの輝きを放ってました。この曲の記憶を掘り返そうとしても、健くんが踊ってる姿しか思い出せなくて困ってます。逆に言うと、それだけ健くんに目を奪われてたってことなんだと思います。

ラスサビ前の「駆け引き 瞬き じゃれ合い Feel so nice」のところで、単語ごとにいちいち照明が切り替わったりポーズが変わったりするところが個人的にはお気に入りです。

 

20、MANIAC

Get Naked~SPARK~MANIACの流れ、最高にシャブかった・・・。MANIACのイントロが流れた時点で私は理性を手放しました(アカン)。この曲自体が最高に狂ってるし、見ている方も狂わずにはいられないような演出でした(※ほめ言葉)。

まず音は典型的なEDMなので、初めから終わりまで低音が一定のリズムで打たれているので無意識に身体が揺さぶられました。あと歌詞がめっちゃアホっぽいんですよ(※ほめ言葉)。初っ端の「スバラシ MANIAC!」の字面のアホっぽさから始まって、なにかと「All right!All right!」で済まそうとするんですよ。最高か。

でもね、それ以上に煽ってくるやつが居たんですよ・・・。レーザー光線って言うんですけど。Vコンの常連だったりするんですけど。正直、前回のツアーで『Break the wall』のレーザー使いを見た時に、「ついにレーザーの最終形態きちゃったな・・・」ってくらいの衝撃を受けたんですけど、まさかたった2年で更新してくるなんて・・・。レーザー先輩のことナメてました。いやもうほんと、今年のパイセンもめっちゃキレイでした。キレイ通り越してもはや狂気的でしたけどね。間奏とか動きが激しすぎて殺されるかと思ったもん。「朝日がふいに僕を照らした」のところでレーザーを操るイノッチもほぼミッキーでしたね(?)。

あと忘れちゃいけないのが振りのかわいさ。私が理性をぶっ飛ばした最大の原因はこれです。「スバラシ MANIAC!」の振りがかわいすぎる・・・。しかもただのカワイイじゃなくてエロカワイイの方です。突然の倖田來未路線は心臓に悪すぎる。

この曲も6人がすごく楽しそうに踊ってました。特に長野くんと岡田さんが曲中にもかかわらず2人だけの世界に入ってキャッキャウフフしてる様子をよく見かけました。2人が幸せならOKです。 

 

21、レッツゴー6匹

CDと同じく「はじまるよ~」のコーラスからやってくれました。イノッチの低音の「はじまるよ~」から始まって、最後の坂本くんまで少しずつ高さを上げながらハモっていくんですが、明らかに坂本くんを苦しめようと他のメンバーがわざと高めに歌うのがおもしろかったです。そしてそれでも見事に裏声でクリアしてしまうミュージカルスタアMASAさん。音源では頑張って地声でトライして変な声になって面白い感じになってるんですけど、コンサートでは5人があまりに音程上げすぎてたからか、最初から地声はあきらめてましたね。裏声めちゃくちゃ綺麗に響いてました。

イントロの絶妙なタイミングのところでアリーナに銀テが発射されるんですけど、発射された瞬間に影に潜んでたスタッフたちが『逃走中』のハンターのごとく一斉に飛び出してきて、スタンド後方まで銀テを配り歩いてくれていました。ありがたいですよね。一斉に飛び出す姿はトラウマになるくらい怖かったですけど。だからスタンドでもほとんどの人が1本は銀テもらえてたんじゃないかな。アリーナで大量にとれた人が終演後にお裾分けしている様子も各地で見かけました。私もツアー中、計30~40本くらい取れたんですけど、今家にあるのは1本だけです。ただの記念なんで同じの何本もいらないよなあと思って全部お裾分けしました。本当にたまたま取れただけなのでお渡しするたびに「ありがとうございます!」って言わせてしまうのは申し訳なかったんですけど、喜んでもらえて幸せでした。

確か1番だけメインステで1列になりながら歌って、2番から3人ずつに分かれてスタトロに移動だったと思います。

 

22、Sexy. Honey. Bunny!

23、グッデイ!!

24、愛のMelody

25、本気がいっぱい

スタトロ中の定番曲メドレーはまとめて書きます。

2011年から4連続でセトリ入りを果たしているセクバニさんがついにお手振り曲になってしまったのはちょっと寂しかったですね。お手振りでも十分楽しかったし盛り上がってはいたけれど、セクバニの醍醐味って、「6人6様の『Sexy!』を楽しむ」みたいなところあるじゃないですか。スタトロだとどうしても一部メンバーしか見られないのが残念だなって思いました。4回目ともなるとネタ切れだったのかな。お手振りタイムといえど、長野くん、剛くんあたりはサビは結構踊ってくれてた気がします。

グッデイは横浜5日目に剛くんが「シェケラ!」のとこでUFOポーズをしてくれたのが衝撃すぎて他の記憶が・・・。ぜんぶ剛くんのせいだ。

今回の愛メロはスタトロ巡回中ということもあって、メンバーもファンも気まぐれでしか手振りやってなくて、あまり揃ってなかった印象です。特にメンバーが近くにいるブロックの人たちはアピールに必死で手振りどころじゃない!って感じでした。逆にアリーナ席に入った時はメンバーが近くに居なくて手持ち無沙汰だったので全力で手振りできて楽しかったです。横浜公演で外周をまわってた坂本くんが1人1人と目を合わせるようにすごく丁寧に手振りをしてくれてたのが忘れられません。思い返せば坂本くんの周辺はいつも綺麗に腕が上がっていた気がします。

本気がいっぱいの時にはもうスタトロが終わって色紙投げ大会が行われていました。みんな(主に岡田、三宅が)すごい飛ばすんですよ・・・。誤って色紙の軌道上に頭でも差し出してしまったら吹っ飛ばされるレベル。色紙と言えば剛健のキスパフォーマンスがそれぞれすごくて、会場割れるんじゃないかってくらい悲鳴が響いてました。ある時は10秒くらい口づけたり、ある時は10回くらい口づけたり・・・。さすが盛り上げ方がベテランでございます。個人的には長野くんのパフォーマンスも見ていて楽しかったです。外周トロッコに乗ってる間ずっと色紙持って周辺のファンに期待させといて、到着地点で投げちゃうとことか、曲が終わってもまだ持ってて、会場全体に注目されちゃうとことか、本当に長野くんはファンの気持ちを弄ぶのがお上手。あと長野くんって、最後まで色紙の行方を見守ってて、必ず受け取った人に手振ってあげるんですよね。そんなん好きになるしかないじゃない・・・(乙女の表情)。メンバーたちまで長野くんの虜になってしまう気持ちがよくわかりました。

 

それでは、続きます。

ようやくラストです。