夢と知りせば醒めざらましを

楽しいこと全部、私のもの

眠れない時に聴くと興奮して余計に眠れなくなるプレイリスト

タイトルから察せられる通りの内容ですので苦手な方はご注意を、と一応言っておきます。

尚、現在私のWALKMANにはV6の曲しか入っていないため、V6の曲のみで構成されたプレイリストとなります。悪しからず。


それでは早速、Are you ready tonight?








1、POISON PEACH

V6|歌詞:POISON PEACH | うたまっぷひらがな歌詞
勝手に一目惚れして勝手に妄想して勝手に絶望して勝手に諦めて勝手に嫌いになって…と、オトコの葛藤がギュッと詰まった一曲。Gota Nishideraの手にかかるとPEACHはsheにもなるしチョメチョメ的な意味にもなるしPEACHって一体…?ってゲシュタルト崩壊始まる。全体的に「Ooh」とか「Ah」とかいう吐息が散りばめられてるのがなんともエロいセクシー。最後の坂本くんの「POISON PEACH……」も鳥肌モノだけどひそかにイノッチの「EAT IT!」も推しておく。

2、X,T,C, beat(20th century feat. Ken Miyake)

V6(20th Century feat.Ken Miyake)|歌詞:X,T,C,beat | うたまっぷひらがな歌詞
XTCがエクスタシー(ecstasy)の略だと知った時の感動ったらない。中2男子の妄想みたいな単語の数々の言葉遊びが楽しい一曲。「Honey」と「抱いて」と「Tonight」言いすぎて清々しいレベル。この時期のトニセンの若々しいギラギラした声が歌詞のギラギラ感と絶妙にマッチしてる。余談だけどエクスタシーと言えばAcid Black Cherryの『ピストル』って曲の「ロシアンエクスタシー発射(だ)して!」って歌詞が好きすぎて高校の時友達とカラオケで歌いまくったしプリクラにも書いてた。

3、MIX JUICE(Masayuki Sakamoto)

MIX JUICE V6(20th Century) - 歌詞タイム
昨日夢に出てきたから抱かせろっていう究極俺様ソング。これを若かりしギラギラ本くんが歌ってる時点で最強。AKBに負けず劣らず「need you, want you, love you」繰り出してる。坂本くんソロ曲の中で『Shelter』と1、2を争うくらいに好きです。20年近くも前の曲とは思えない色褪せぬ名作。

4、CHANCE!

V6|歌詞:CHANCE! | うたまっぷひらがな歌詞
最初聴いた時は掛け合いの楽しい明るい曲だな~絶好球とか言ってるから野球の曲かな?なんて思ってもう一度聴いたらとんでもない下心丸出しの歌だった。『X,T,C, beat』といいこの曲といい、言葉遊びが楽しい厨二くさい歌詞とレトロ調のメロディがダサかっこいい。1番で「関ヶ原」が出てきたかと思えば2番で「ベルサイユ」だの「ジャンヌダルク」だの「シンデレラ」だのメ、メルヘン~!って打ちひしが れる。三宅健に「ファンデーション充分で」の部分歌わせた人誰だよ最高だよ。2番サビの「イッちゃって」「Aohちょーだい」「Moon Light×2」っておピンクワード垂れ流しがすごい。この「Moon Light×2」=ムラムラって知って感動して以降ムラムラって文字にする時いちいち「Moon Light×2」って書いてる。

5、JAM JAM NIGHT

V6|歌詞:JAM JAM NIGHT | うたまっぷひらがな歌詞
この曲、すごくない?普通ひとカラしてて、歌おうとしたら歌詞が衝撃的すぎて途中から歌えなくなるなんてことある?まずおピンク曲によく使われる「groove」という単語が初っ端から出て来た時点でおや?っと思って、いよいよ歌えなくなった問題の歌詞がこちら。「摩天楼のchaosが ごらんソソリ立つ」。歌えない…歌えるわけない…ひとカラなんて尚更……………。でもなんだかんだこの曲すごい好きで、なぜかっていうと歌詞もメロディーも歌い方も全部大人っぽくておしゃれだから。「気絶しそうに透明な シャンペンプリーズ!」ってフレーズ超おしゃれじゃない?こんなにおしゃれなオブラートの包み方されたおピンクワード見たことない。あ、ちなみに前奏が1:30近くあるので寝るならここです。

6、Don't Stop The Refrain

V6|歌詞:Don't Stop The Refrain | うたまっぷひらがな歌詞
7/29OA『ミッツ・マングローブのANN~V6祭り~』でも紹介された曲。剛くん健くんがウィスパーで歌うセクシーパートの後に「時間なんかkissで消し去ろう」ってトニセンにかわいくかっさらわれる。この曲も日本語の言い回しとか英単語のチョイスとかすごいおしゃれだな~って思ってたら『JAM JAM NIGHT』と同じMOTSU先生の作詞。MOTSU先生について調べてみたらあの妖怪ウォッチの『ゲラゲラポーのうた』を書いた方だそうで仕事の幅広さに驚きを隠せない。

7、Shall We Love?(Junichi Okada)

Shall we Love/岡田准一 歌詞 [217799] | 歌詞サーチ
自担ソロ曲。心地よい低音でおピンクワードの数々をさらりと歌い上げる感じがなんともにくい。アクセントの置き方もにくい。聴く度に、もうこんな繊細な美しい声で歌う日は来ないんだろうなとちょっぴり切なくなる曲でもある。

8、VOLTAGE

V6|歌詞:VOLTAGE | うたまっぷひらがな歌詞
私が愛してやまないアルバム『VIBES』に収録されてる曲。「ロリポップ」とか「キャンディーショップ」とかふわふわファンタジーソングかな?と思わせといて突然キワドイ単語が出現したりするところがギャップ萌。歌詞も歌い方も甘々で「このままMelt me down」って感じ。

9、ROCK THE HOUSE(Coming Century)

V6(Coming Century)|歌詞:ROCK THE HOUSE | うたまっぷひらがな歌詞
頭悪いから最近まで『ROCK』の意味を『LOCK』の意味と間違えてて、『ROCK THE HOUSE』=『家をロックしろ』だと思ってた。どんなセキュリティソング。正しくは『家を揺すれ』だそうです。納得。初めて聴いた時、 え?ジャニーズなのに「僕はもうダクダクジュース」って歌詞大丈夫?! って変にひやひやした思い出。あとずっと「回そうマイコフォン」って何だろう って思ってて、さっきちゃんと歌詞みたら正しくは「舞わそうマイコフォン」だというのを知ってなるほど!ってMOTSU先生(※3曲目)の天才っぷりにひたすら脱帽してる。この曲に至っては作曲と編曲まで手がけていらっしゃる。この曲好きすぎて一時期狂ったように聴きまくってたし狂ったように動画見てた。何がいいってまずカミセンが一番イケイケの時に歌ったイケイケソングだってこと。といっても尖ってるとかそういう意味じゃなくて、なんか遊びが似合うみたいな意味。語彙力が足りないからイケイケっていう不適当な表現しか出てこないのが悔しい。いかにイケイケかっていうのは3人それぞれの「everybody今夜もロックザハウス」というセリフに顕著に表れてる。調子乗ってますウェイ↑↑って感じ。好き。岡田担的には1曲のうちにいろんな声色が聴けるのもポイント高い。この曲アホみたいに歌い方合ってる。アホみたいに。まだまだ言いたいことは山ほどありますがいつか別項でまとめるとしてこの辺で。どれくらい好きかっていうと4:35じゃ聴き足りないから15番くらいまで歌詞書いてくださいMOTSU先生!!!ってくらい。

10、BEAT OF LIFE

V6|歌詞:BEAT OF LIFE | うたまっぷひらがな歌詞
このプレイリストの中で一番新しい曲。最初の剛くんの「JIGGA JIGGA」で何人の森田担が殺されただろう。森田担じゃなくても急所にあたったくらいの大ダメージ食らう。余韻にひたってる間もなく流れるようなスピードで爽快に進んでいって、サビで「欲しいんだろ?BEAT OF LIFE」「cmon cmon cmon cmon FASTER!」ってすごい煽ってくる。「鼓動 pumping pumping pumping pumping pumping」を歌う坂本昌行のリズム感の良さに酔いしれる。メンバーそれぞれの声の特徴が存分に生かされた良曲だと自信を持っておすすめしたい。

11、Crank it up!!

V6|歌詞:Crank it up!! | うたまっぷひらがな歌詞
おしゃれ系難解おピンク曲。もう何度も聴いてるのに未だに聴き流してると8割方歌詞が聴き取れない。この曲は特に言うことないんでとりあえず聴いてもらって意味わかんないけどノリノリだなって雰囲気を味わっていただきたいなって感じです。あと個人的に「汗まみれLook at me…Ha Ha」ってとこがここだけ鬼リピするくらいには好き。

12、恋と弾丸(Masayuki Sakamoto & Ken Miyake)

V6(MASAYUKI SAKAMOTO&KEN MIYAKE)|歌詞:恋と弾丸 | うたまっぷひらがな歌詞
坂本くんと健くんという異色ユニットによるおピンク曲。発表から10年たった今でもこの2人を指す時に恋弾という言葉が使われているくらいにはファンの間で人気の高い曲。V6ファンはみんなこの曲も、この曲を歌っている2人のことも大好きなはず。とにかく歌詞が官能的すぎる。雅なおピンク。『恋と弾丸』っていうワードはそろそろR-18指定した方がいいんじゃないかって心配になるくらい。これも初めて聴いた時、 ジャ、ジャニーズが「イっちゃって」って言った…?!ってショックを受けた思い出。歌だけでも色気だだ漏れなのにその上コンサートでは優雅に舞って魅せるもんだからいい加減にしてくれって言いたい。一体あの歌を踊りを生で聞かされ魅せられたお嬢さん達の何人が逝ってしまわれたのだろう。

13、JUST YOU CAN MAKE ME HIGH(Masayuki Sakamoto & Junichi Okada)

V6(Masayuki Sakamoto, Junichi Okada)|歌詞:JUST YOU CAN MAKE ME HIGH | うたまっぷひらがな歌詞
メロディと前半の歌詞の穏やかさに誰もが騙される極めて詐欺性の高い曲。「俺」と「君」の世界を巧みに宇宙に喩えていて、一見ノーマル曲かなと思わせといて突然「俺のエゴを満たしてくれ」とかすごいこと言い出すむっつりおピンクぶり。サビまで来てようやく冒頭の「マシン」はそういう意味だったのねと気付かされてミステリー小説読んでるみたいな気分を楽しめる。一度気づいてしまうと全ての歌詞に裏の意味があるんじゃないかともう一度最初から聴かずにはいられなくなる。いい意味で何度でも裏切られる。

14、官尾(Go Morita)

V6(Go Morita)|歌詞:官尾 | うたまっぷひらがな歌詞
私の中のベストオブジャニーズが歌って大丈夫?ソング。今まで紹介してきた13曲とは比べ物にならないくらいやばい。こいつはやばいぞ。もう最初から最後までおピンク。サビは120%おピンク全開。私とこの曲の出逢いは、友達の『剛くんのエロい曲知ってる?』というさりげない一言からでした。聴く前はジャニーズのエロいがどの程度のものか確かめてやろうじゃないかと強気でイヤホンをとった私でしたが、曲が流れ始めると事態は急変しました。次から次へと流れるように歌われるおピンクワードの数々に理解が追いつかず、『え?え?ちょっ、ちょっと待って…!』と慌てふためき、サビに来た頃には『やばい』以外の言葉を発することが困難な状況に陥りました。1番が終わったタイミングで1度曲を止め、なんとか友達に一言『なにこれやばい』と告げると、友達はにっこり笑って『やばいでしょ』とだけ言いました。2番は黙って聴こうと思いましたが、1番より濃厚な歌詞に耐えられずやっぱり『やばい』を言わずにはいられませんでした。にやける口元を必死に押さえながらひたすら『やばい』だけを発し続けていました。今思うと、他の人から見た私の姿こそ、『やばい』だったように思います。この日からすっかり私は彼の虜になり、今ではプレイリストにリスインするほどお気に入りの曲です♪~完~ って感じで小説(ほぼ実話)綴れるくらいにはやばい。これをコンサートで披露して、その映像がDVDに収録されて、その辺のCDショップの音楽コーナーに売られてるとか日本の規制の緩さに乾杯。ここまで歌詞に全く触れてこなかったので一箇所だけ。2番の頭で「テイスティング集中して」って歌詞のところ、ここだけ急に音楽が止まって森田剛様の声がはっきり聞こえるんだけど、毎回ドキッとさせられる。脳に直接語りかけられてるような、マインドコントロールされてるようなそんな気分。というか曲全体に「○○(※自主規制)して」って歌詞が多くて、言われる度に激しく頷きたい衝動にかられるのを毎回必死に堪えてる。いい加減外で聴くのやめよう……。

15、Supernova

V6|歌詞:Supernova | うたまっぷひらがな歌詞
みんな大好きスパノバ。前曲のラスト「眠って 眠って 眠って 眠って …………」という剛様の心地よい歌声に酔いしれて意識を飛ばしかけてる ところに突如、大音量で「It's gotta be you」って聴こえてきて、まだまだ寝かせないぜ子猫ちゃんタイム突入。映画『ガールズ&パンツァー』を観た人たちが『ガルパンはいいぞ』としか言えなくなってしまうように、スパノバを聴いた人たちは皆『スパノバはいいぞ 』としか言えなくなる魔法にかけられる。スパノバはいいぞ。特に帝王Masayuki Sakamotoの「(uh~yeah~)もっと愛したい」が切なすぎて泣ける

16、OK

OK/V6 歌詞 [99340] | 歌詞サーチ
ほろ苦い雰囲気がたまらなく好きな曲。ほんとはこの曲の前にセクバニを置いてたんだけど、どうしても『Supernova』から繋げたくて泣く泣くセクバニを外しました。また別の機会に。おかげ様で「一夜だけのSupernova」、「今夜見つけた答え it's gotta be you」の翌朝、「キミ」に忘れられただけでなく「二度と会えな」くなるという本当に「一夜だけ」になってしまったとっても切ない流れが完成。 昨夜を振り返って嘆く歌詞がこのプレイリストの締めくくりにふさわしいような、後味悪いような、そんな感じ。





いや~長かった。ようやくここまで来ました。お付き合いいただきありがとうございます。実はこの記事を最初に書こうと思ったのは4ヵ月程前のことで、その間今の今までずーっと悩み続けてました。何を迷っていたかというとまず選曲。V6の楽曲の歌詞をほぼ全て1から見直して、おピンクワードと捉えられるものをピックアップしてリスト化していきました。この作業にだいたい1ヵ月くらいかかってる。次に、ピックアップした曲をなるべく時系列になるように並べようと試みたのですがこれがかなり根気のいる作業で。リストアップされた曲の歌詞を地道に1つ1つ比べていきました。この時点で流れに沿わないと判断した曲を消したり、逆に追加したり。最終的に出来上がった流れが、一目惚れからの妄想(1~3)→出会い(4、5)→結ばれる(6~15)→別れる(16)って感じになりました。いろんな曲がリスト内を行き交った中で、『OK』だけは最初から最後まで一番下に鎮座していました。どうしてもこの曲で終わらせたかった。というのも、このプレイリストの裏テーマがワンナイトラブだから。『OK』の(ワンナイトかは不明だけど)意中の相手と熱い夜を過ごした翌朝に、昨晩のことを思い出して嘆いてる歌詞がこのプレイリストの締めくくりにぴったりでした。特に、「明日になれば全てがウソだとしても」(『Supernova』)からの「キミは忘れてるの?」(『OK』)っていう本当にウソになっちゃった流れがお気に入り。切ない。一応表向きは『眠れない時に聴くと興奮して余計に眠れなくなるプレイリスト』ということですが、『Supernova』まで聴いたら一度寝てもらって、翌朝起きてすぐ(目覚ましだとなお良し)に『OK』を聴いてもらえるとより切なさが味わえるのでオススメです。寝坊するとなお良い。


これで4ヵ月かけて書きたかったことは書けた気がします。やっと呪縛から解放された。達成感。これで安心して年越せる。本当はまだまだ年内に書きたいことたくさんあったんですけどなかなか時間が取れなくて形にできなかったのが悔しい。本当はもう1記事書きたいんですけど間に合わない可能性のが高いので一応年末の挨拶をさせてください。今年(ほぼ)1年間たくさんの方にご覧いただき本当にありがとうございました。来年は就活も始まるので今まで以上に更新率が落ちると思いますがまたお付き合いいただけると嬉しいです。とりあえず年明けたら2015年の総括をしたいんですけど、半年に一度のテストが待ち構えているのでどうなることやら……………。なるはやで書きます。来年もどうぞよろしくお願い致します。良いお年を!